モブインはヒロインに恋をした (ページ36)

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マネ業34日目ページ36

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百『...何してるの？』

御「A先輩っ、この蛇達凛音ちゃんが持ち込んでっ！」

及「...これ、」

ﾋｮｲっと蛇をつまむ及川君。

百『及川君、その蛇さっさと捨てて。

...私蛇無理。』

ｻｯとクロちゃんの後ろに隠れる。

私実は蛇無理なんですよ...

しかも、この蛇超カラフルだし...なんか、絶対に毒かなんか持ってるって..。

黒「(もう可愛すぎて俺死ねる...！)」

及「これさ～蛇のオモチャだよね？」

...は？

御「～なんで騙されないわけ！？意味分かんなぁい！！！」

ﾌﾝｯと美玲ちゃんはどこかへ走っていった。

百『.....何がしたかったんだろうか...』

.

＿＿同時刻神月side

A先輩達があいつを見に行ったと同時に、

ﾋﾟﾛﾘﾝ

一通のメールが届いた。

誰からだろうと見てみると、そこには＿＿＿＿＿

［from:みれぃだお☆

to:神月凛音

件名:やっほぉ♡

神月ﾁｬｰﾝ、可愛い可愛い美玲だお♡

夕飯食べ終わったら一人で一階西トイレに来てねぇ♪

絶対だぉ♡

もしこなかったらどぉなるかぁ分かるよね？

御園生美玲だぉ♡］

というメールが届いてた。

...いや、なんであいつ私のメアド知ってんの！？

そっちの方が怖いんだけど！

しかも呼び出しがトイレって...体育館裏とかじゃないところが不思議だよね。

と思いつつ席を立つ。

谷「あれ、凛音ちゃんもう部屋に戻るの？」

神「へ！？ぁ、トイレに行こうかなって思って。」

谷「そっか、じゃぁ後でね～」

国「.....」

百『あれ？凛音ちゃんどうしたの？』

行く途中A先輩と黒尾さん、及川さんと遭遇した。

神「...ちょっとトイレに..」

百『そっか、

あ、この蛇知ってたりする？』

とA先輩がカラフルな蛇を持ち上げた。

神「人形ですか？」

蛇は特別苦手ではないが好きでもない。

百『知らないなら大丈夫！ごめんね～また後で！』

神「はい。」

私はトイレへと足を進めた。

誰かにつけられているとは知らずに。