モブインはヒロインに恋をした (ページ29)

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マネ業27日目ページ29

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17時。

結局あの後美玲ちゃんは来ませんでしたー。

で、今は＿＿＿＿＿

百『...だま゛ね゛ぎがめ゛に゛じみ゛る゛』

神「ぼん゛どう゛でずね゛！！」

雀「音駒マネー仲良く揃ってひらがな+濁点で話すのはやめましょー」

そう、私達三年マネ+凛音ちゃんは夕飯作りに勤しんでいます。

舞ちゃんと仁花ちゃんは大変だとは思うけど二人は引き続きマネ業へ。

美玲ちゃんは...知らん。((

あ、そうそう今日の夕飯はカレーとフルーツ！

白「Aあの子のアリバイ聞けたの～？」

リンゴの皮をウサギの形に切る雪絵。

百『あー、なんか色々あって聞けませんでした....』

清「そんな美玲ちゃんは今どこに？」

となぜか私に視線がくる。

...そう言えば、さっきトイレで会ったとき.....

百『”私の仕事は選手を癒すことなので部屋を片付けに行ってきまぁす！

梟谷にマネージャーさんに言われたのでぇ～

あ、A先輩も来ませんかぁ～“

って言ってたなぁ。』

白「！それって、私のこと！？

そんなつもりで言った訳じゃないのに...。」

雀「...あの子の脳内がお花畑過ぎるのよ、雪絵。」

百『あーとはルーをいーっれるだけ～♪』

神「かくしあじぃは～チョコレート♪」

百.神「ﾗﾗﾗ～♪」

雀「って！こんな雰囲気で歌うな～！」

百『だって～なんか重い雰囲気？だったし？』

神「A先輩が歌ってて私も歌わなきゃという使命感があったんで？」

百.神「ねぇ～(笑)」

途中かおりのつっこみも入ったけど気にしなぁい気にしなぁい～♪

ﾋﾟｨｰ

とカレーのできた音。

選手達も来始めているし、丁度良い時間！

.

御「ぁ、A先輩、カレーできたんですか？

なら、重いですし私が運びますねぇ～」

百『え？うん、じゃぁ私食器洗いたいしよろしくね♪』

御「はい！」

ササッと今まで姿を見せなかった美玲ちゃんがカレーを入れた重たい鍋を持っていってくれました。

ありがたや、ありがたや～

雀「あれ？

カレーを入れた鍋は？」

百『ん？あぃ、美玲ちゃんが持ってってくれて』

雀「はい？」