舞い上がって130 ページ47
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円「え！？
綾瀬ってあのとき会った...？！」
福『そうだよ。
日月、あんた自分のやってること...分かってんの？』
日「分かってる。
分かってやってるの。
そうだ、A。
私の予想...当たったでしょ？
ほら、あの手紙の＿＿＿」
ﾊﾞﾁﾝｯ！！
と乾いた音が響く。
私はいつの間にか日月の頬に平手打ちをしていた。
日「.....こんなことして...私の目が覚めるとでも？」
福『少なくとも私はどんな形であれ元の日月に戻ってほしいと思ってる。』
日「あっそ、そうだ。私こんなことするためにAに会いに来たんじゃ無かった。
ねぇ、A＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
私と勝負しよう？」
福『..！』
日月の目が鋭く光り私を睨む。
日「あんた達は試合に行かなくて良いわけ？
影山さんが言ってたじゃん。
試合は三時から。
早く行かないと間に合わないよ(黒笑」
そうだ、試合は三時から。
こんなことしてたら間に合わない。
円「でも、仲間を置いて行くわけにはいかない！！」
鬼「そうだ。
何がおこるか分からないしな。」
ったく！
私を置いて行けっての！
この試合がもし日月の手紙通りにでもなったら....。
私達は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿負ける。
日「鬼道...有人。
あんたも私と一緒に来なよ？
＿＿＿＿“ 闇の世界 ”にさ。」
鬼「！何を言ってるんだ！？
目を覚ませ！」
日「こんなつまらないチームとなんかよりさ、もっと強いチームに入った方が良いと思うの。
.
そう、この石と共に！！！」
.
ｼﾞｬﾗｯと首に着けていた石を私達に見せる。
私は体が凍り付いた。
鬼「それは....
エイリア石！？」
日「違うよ。
形はそっくりでも、この石はもっと強力な石なの。」
なんで.....
なんで、日月がそれを持ってるの.....？
.
.
日「これは＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
“ イチイ石 ”って言ってね。
第一発明者の父親はこの中に居るよ？
.
そうだよね？
A」
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作者名：ぷぅま | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/puuma04271/
作成日時：2016年10月10日 17時
