舞い上がって128 ページ45
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デ「拒絶....反応...？」
影「そうだ。
鬼道有人を越えるようにプログラミングを渡したがお前はそれを開化させることは出来なかったようだな。」
最低なヤツ。
デ「大...丈夫..です。」
鬼「もう止めろ！
影山はお前を利用しているんだぞ！？
自分の野望の為に！！」
デ「....構わないさ。」
福『じゃあ聞くけど、なんでそこまで必死になって影山の後を追うの？
自分は利用されてるだけって、分かりきってんのに。』
デ「....俺達は“代表になること。”それを夢見てきた。
だが代表になれるのは“選ばれた者だけ”
そんなの分かりきっていた事。
そんなとき現れたのは総帥だ。
総帥は俺達に力をくれたんだ。
その代償が“苦しみ”なら俺は！耐えてみせる！！
俺が究極！！
俺こそが最強！！！
俺に勝つことなんて出来ない！！」
フィ「！！」
これは....思ったよりも影山に洗脳されてる...。
不「“力”....か。」
佐「似ている...あの頃の俺達に。」
.
福『ま、大丈夫でしょ？
俺が、俺が...って言ってるチームに私達は負けないよ。
大丈夫だよ＿＿＿＿＿
＿＿＿絶対勝てる。』
私の本音。
ってか、デモーニオ君への忠告。
サッカーは十一人で行うスポーツ。
独りでなんてできないでしょ？
鬼「Aの言う通りだ。
不動、あれをやるぞ。」
不「！あれを...此処でか？」
鬼「影山の野望を打ち砕く為に。
未完成だが俺達は影山の人形でも作品でも無ければ必ず出来るさ。」
不「....確かにな。」
オルフェルス ボールで試合再開。
ボールを鬼道君にパスし、不動君もかけ上がる。
二人でシュートを打つも外れてしまい、佐久間君のアドレス通り三人で「皇帝三号」を新必殺技としてシュートを決めることが出来た。
２−０
福『....“進化”..か。』
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作者名：ぷぅま | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/puuma04271/
作成日時：2016年10月10日 17時
