舞い堕ちた少女と流星ボーイ～第3章～ (ページ4)

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舞い上がって92 ページ4

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ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝの人「お前は行かなくていいのか？」

福『うん、もう良いかなぁー。

どうせ行ったって遅刻して目立つだけだし。

主催者....ｱｲﾂだし。(ﾎﾞｿ』

そう、行ったら絶対ｱｲﾂに何か言われるよー((泣

ｲﾀﾘｱの人「それは駄目なんじゃ...;;

(ｱｲﾂってだれだろう...。)」

福『それよりさぁー

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サッカーやらない？』

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我ながら凄い事をいったと思う。

まぁ、理由としてはそのチームの要となるキャプテン達の実力を見ること。

それ以外の理由はない。

もちろん私は女子だから「相手にならない」とでも言われたら即終了なんだけど、

現在こうして＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

サッカーをやっているのだから。

ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝの人「お前女子の割りには中々やるなっ！！」

福『お褒めのお言葉ありがとうございますっ！！』

今私はｱﾙｾﾞﾝﾁﾝの人とボールの取り合い中だったんだけどﾌｯと相手の隙を見てボールを奪う。

ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝの人「なっ！？」

ちなみに今はさっき彼らがやっていたように個人戦。

ｲﾀﾘｱの人「行かせないよ！」

福『取れるもんなら取ってみろ...ってね♪....っ！？』

ｲﾀﾘｱの人「ﾌｯ！！」

一瞬だった。

私の足元にあった筈のボールがいつの間にか取られていた。

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福『へー君達噂されるだけあって上手いね。』

まぁ、私も負けないけども。

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取って取られてを繰り返しているうちに辺りは暗くなってきた。

現在ボールはｱﾒﾘｶのｺﾞｰｸﾞﾙがない人が持っている。

さてと、私も取り返しに行きますk「Aちゃーん！！」

不意に後ろから名前が呼ばれた。

皆も一時中断して声のした方を見ている。

私も振り向くとそこには＿＿＿＿＿

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＿＿＿＿＿赤い髪、綺麗な緑の瞳。

間違いなく、

福『ヒロト！？』

が立っていた。