あとがき&続編について ページ32
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ここまで読んでくださりありがとうございました! 「留紺色の君と空」はこれで完結です。
Aさんと無一郎くんの切なく儚い恋、いかがでしたでしょうか? 感動していただけたのなら幸いです。
連載を始めてから今日まで、合計で1000を越えるhitがありました。ありがとうございます……! しかもお気に入り二人って……。もう嬉しすぎて踊りたい気分です。
実は、この物語に出てきた鬼たちにはみんな設定があります。
まず、《あぶく
続いて、かまぼこ隊と共に戦った斧の鬼たちです。彼らは林業をしていて、斧は木を切り倒すときに使っていたものです。おじいさんは、若者が自然を大切にしないことに怒っていたので、山を守っていたのです。
最後に、無一郎くんと二人で倒した鬼。あの鬼は放火による火事に巻き込まれて九死に一生を得たのち、丸焦げになってしまった体をもとに戻すために鬼になりました。煙を吸い、息ができなくなって亡くなってしまった妻のことを忘れられず、血鬼術が煙関連のものになりました。
さて、物語の続編についてですが、題名は「霞は晴れて」です!
あらすじを一言で述べますと、無一郎くんがAさんの暮らす未来にやってきます! 今回と逆の立場ですね。
時期は刀鍛冶の里編〜柱稽古の間となっています。最後の方にちょろっと無限城編・無一郎vs黒死牟が入ります。
霞は晴れて《時透無一郎》
それでは、「留紺色の君と空」を読んでくださり本当にありがとうございました!
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作者名:Rabbita | 作成日時:2020年5月9日 14時