4,前世ってなぁに? ページ5
A「菊ぅぅぅ〜〜〜〜〜!!!」
私は、図書室のドアを蹴飛ばし、図書室に入っていく。
菊「はぁ…貴女は、何回図書室のドアを蹴飛ばしたら気が済むのですか?
あと此処は、図書室なので静かにしてくださいと何回言いましたか?」
只今私の頬っぺたをムギュとしてるのは、図書室の生徒管理者の本田菊
A「菊ぅぅぅ!!ごめん!マジでごめん!だから許してー」
菊は、ハァとため息をつき、私の頬っぺたを離した。
菊「貴女は、もう少しおしとやかになってはどうですか?」
A「断固拒否(キリッ☆」
菊「イラッ★」
─────────
─────
─…
A「痛い…」
菊「知りませんよ」
菊からゲンコツ一発喰らった。
菊…原作のキャラ崩壊してるじゃん((
菊「そう言えば…Aさんは、何でここに来たんですか?」
A「あ、そうそう!菊!前世ってなぁに〜?」
菊「!?………急にどうしたのですか?バカなAさんが珍しい…」
A「バカは、いらねぇーよ。
いやね…ロイヤル科のフェリシアーノとカークランド先輩に前世のなんちゃらかんちゃらって言われてね…。
てかまず私…前世知らないやと思って(笑)」
菊「もう…出逢ってしまったのですか…」
A「えっ?菊?」
菊「いえ、何でもありません。所で前世とは生まれる前の世ことですよ」
A「つまり前の私?」
菊「はい。まぁそう言うことですよ」
前の私…
フェリは、前のフェリの記憶があるのか…
前の私は、前のフェリと前のカークランド先輩と関係あるのか?
うえ…よくわからなくなってきた…
うん。考えるのやめよう。
菊「何、百面相してるのですか?」
A「いや…何でもないよ!そう言えば、菊はさ前世の記憶ある?」
菊「記憶ですか…まぁほんのりなら…」
A「うわっ!すげぇ!どんなの?」
菊「………まぁ強いて言うなら…前の想い人の笑顔ですね…」
A「うわー甘酸っぱ!!!」
そう…
誰よりも美しい笑顔…
そして
誰よりも愛しい人…
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作者名:氷季 | 作成日時:2012年5月28日 8時