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「なぁー、そのお子ちゃまはヤスの子？」
「おん、そやでぇ。
Aちゃんって言うねん」
「ほんまか、じゃ、貸して？」
「えー、いくらしぶやんでもそれは無理やわ〜ぁ」
「ええやん。
今夜一晩でええから。かまへんやろ」
「あかんって僕のやもん」
こ、これは・・・
この状態で聞く話じゃないよね！？
っうか、私の前で話す内容でもないよね！？
「2人共、Aちゃん引いてんで」
そう言って大倉君が止めてくれたんだけど、聞く耳持ってないみたい。
「ええやん。俺とヤスの仲やろ？
大丈夫や、ポイ捨てせーへんで返却するで、ちゃんと」
「あかんて」
「大丈夫や、出来るだけ優しゅうするから」
「あかん、他の子にして」
「ええやん。
他の女探すのめんどーやもん、っうか！
このお子ちゃまそんなにええんか？
それとも、
さ、流石安田君の知り合い・・
度が過ぎてると言うかもう手に負えない領域だ。
安田君が弟子なら
この しぶやんって男は師匠っていうぐらいのレベルだよ・・。
「しぶやん！放送禁止用語羅列過ぎ！！
てか、俺とAちゃん清い関係や！」
って！！
何、暴露しちゃってんの！？
確かに嘘の恋人でそんな関係じゃないから勘違いして欲しくないけどさ！！
「へぇ？Aちゃんそーなん？」
き、聞かないで・・
「大倉、それセクハラやで」
「すばる君に言われたくないわ」
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れさ(プロフ) - めちゃめちゃ面白かったです！夜遅くまで読んじゃいました 汗。続編は我慢して明日読むことにします…… (2018年10月21日 2時) (
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作者名：purumeria
| 作成日時：2018年6月2日 21時
