本音を言えば… ページ30
カンイン｢美咲？！｣
加央里｢あんた何やってんの？！｣
美咲｢何よ。わざとじゃないわ。手が滑っちゃったんだもの。仕方ないじゃない。先生、もう食べられないわ。私の食べ…｣
チャンミン｢ごめん。手が滑った。｣
ユノ｢ごめーん！手が滑っちゃった！｣
キュヒョン｢悪い。手が勝手に滑った。｣
３人のコップから美咲さんのお弁当にお茶が注がれた。
美咲｢ひど…こんなことするなんて…！｣
キュヒョン｢わざとじゃない。｣
ユノ｢手が勝手に。｣
美咲｢チャンミン先生までひどいです！｣
A｢美咲さん！｣
飛び出した美咲さんを追いかけようとして加央里さんに止められた。
加央里｢追いかけなくていいわ。｣
A｢でも…！｣
加央里｢ほっときなさい。あの子が悪い。｣
キュヒョン｢性格もひん曲がってますよ。｣
ユノ｢お前が言うな。｣
カンイン｢だけどその通りだ。誰に似たんだかワガママに育っちまって。｣
ユノ｢そこは先輩でしょう(笑)｣
カンイン｢お前なぁ！(笑)｣
加央里｢ごめんね？Aちゃん。せっかく作ってきたお弁当なのに台無しになっちゃって。｣
A｢そんなっ！謝られることじゃ…｣
元はといえば勘違いしてお弁当なんか作ってきた私に非があるわけで…。
私は観念して全てを告白した。
A｢違うんです…。私がちゃんと話を聞かずに日曜日ドライブ行こうってチャンミン先生に誘われたのをデートだと勝手に勘違いして…ワンピースなんか着てお弁当まで作って来ちゃって…お恥ずかしい…。｣
加央里｢それは…勘違いして当然じゃない？｣
A｢え？｣
加央里｢日曜日にドライブ行こうなんて誘われたら誰だってデートだって思うもの。｣
カンイン｢そうだな。確信犯だろチャンミン(笑)｣
チャンミン｢(ニッコリ)｣
確信犯って言われてニッコリ笑うチャンミン先生の顔が恥ずかしくてまともに見れない。
カンイン｢て、ことはチャンミンの女ってことか(笑)｣
キュヒョン｢ですかね。そりゃキス…ふごっ(ユノに口塞がれる)｣
ユノ｢ちょっと来い…！｣
ー外ー
ユノ｢余計なこと言うな！｣
キュヒョン｢なんで？事実だろ？キスしたことは。｣
ユノ｢…お前、わざと？｣
キュヒョン｢わかった？(ニヤ)｣
ユノ｢お前はヤツの肩持つのか。｣
キュヒョン｢いーや。単に邪魔したいだけ。お前が本気になるなんて(ニヤ)教え子だからって手は出せないなんて４年も待つ？その間ヤツにキス以上されるぞ(ニヤ)ﾔ〜ﾐﾓﾉだな！｣
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ひろ(プロフ) - bubuさん» 読むわよ、これからもね！ (2016年4月9日 17時) (
レス) id: 7e1fad6f3e (このIDを非表示/違反報告)
bubu - 愛絵理さん» ハッピーエンドまではまだまだかかりそうで^^;キーーーってなっちゃうかも知れませんが読みに来てくれるのを信じて私も待ってます！ (2016年4月8日 22時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ちゃみゅさん» ありがとうございます！私もこうしてコメント頂いて更新の励みにしてます！また来てくださいね！ (2016年4月8日 22時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ひろさん» ドキドキワクワクからの何でやねーんってツッコまれそうな展開になるかも知れないけど読んでね(笑) (2016年4月8日 22時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - みぃなさん» いつまでも追っかけに来てください(笑)まだまだすれ違っちゃう二人ですがじれじれしながらハッピーエンドまで待って下さいね。 (2016年4月8日 22時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2016年1月30日 22時
