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ﾊﾞｯ
「やっだ…、離してよ！」
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「私は、アンタなんかとスる気なんか……ナイんだからぁ…」
ﾊｧﾊｧと荒い息
泣いているせいで視界がはっきりしない
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震える指で服を直し、
携帯を直に持ち、ﾊﾞｯｸﾞを取る…
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気付いた時にはもう……
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「えっ…」
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「 見つけた … 」
“潤”の腕の中だった
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ほら、ワケわかんないから、どう対処すればいーかも迷って
結局、アタシの脳内は“どうしてここに来たのよ”と間違った感情が芽生えた
…素直になってよ。アタシ…
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「ありえない…、他の女とキスしてたくせに、アタシに軽々しく触んっ………」
ﾁｭｯと
ﾘｯﾌﾟ音がする
すると、ﾍﾟﾛｯと唇を舐める潤…
「 Aのが一番うまい。どの女よりもな 」
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「 … あのっ、松潤!?ふほうしんにゅうってヤツだとオレ思うんだケド？ 」
忘れていました
雅紀の家だと
いうことを……。
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･
急に潤が怖い表情で
雅紀に近付く…
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「 雅紀、お前んとこの客、怒ってたぞ？お前が“嘘”ついたことに 」
「 … バレちゃったの？ … つか、バレなきゃ松潤ここに来ないもんね 」
話が読めず
私は潤を見ていた
･
「 帰るか。 」
ラッキーカラー
あずきいろ
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雄芽＠元紗由芽(プロフ) - はじめまして!! この小説、面白くて好きです^^ 風担なので、潤くんと相葉ちゃんの絡み最高です☆ﾐ これからもｶﾞﾝﾊﾞですｂ (2012年4月6日 20時) (
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作者名：夢露 | 作成日時：2011年2月28日 22時
