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走り抜けると
潤が
向こう側の階段を見ながら、ﾎﾞｰっと立っている姿がみえた
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「じゅ----……」
「潤っ♪」
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アタシの言葉
遮る オンナの声
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潤の声も
オンナの声も …
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遠くて …
何も聞こえない …
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壁に伝う指が
ｽﾙｯと落ちる---
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オンナが目を瞑り
潤が近付く-----
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「やっ……」
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なんで …
どう … して …
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オンナ の 唇 に
重なる 潤の …
唇…………
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「…A？…お前、何して…」
「！！翔ちゃ…」
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「 ……A…？ 」
急いで近付くような足音
アタシは
目の前にいる翔ちゃんの腕を掴む
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階段を駆け抜け
翔ちゃんの腕を引っ張ったまま……
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「……泣いてんの…？」
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□■ 16 ■□ 翔side→←□■ 14 ■□ 翔side
ラッキーカラー
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雄芽＠元紗由芽(プロフ) - はじめまして!! この小説、面白くて好きです^^ 風担なので、潤くんと相葉ちゃんの絡み最高です☆ﾐ これからもｶﾞﾝﾊﾞですｂ (2012年4月6日 20時) (
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作者名：夢露 | 作成日時：2011年2月28日 22時
