Ｓ４と紫目のガール～続～ (ページ7)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:15,945 hit

41話目～王者と支配者～ページ7

サクラside

ﾄﾞﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟｯ

インクを塗ってまずは中央まで一直線に走った

司会「おおーっと！サクラ選手一直線に進んでいくー！！そして……エンペラーチームと激突！！｣

中央を抜ければ、坂を王道(ｴﾝﾍﾟﾗｰﾛｰﾄﾞ)で優雅に歩くエンペラー。長距離型が多いため、近距離型の私にとっては不利な状況である

サクラ「ロボットボム！」

サブを上手く利用して、崩していくしかない！

私はロボットボムを投げながらエンペラー達にインクを飛ばした

司会「ウルフチーム！サブでエンペラーチームの足元を塗っていく！！」

ｴﾝﾍﾟﾗｰ「…やはろそう来るか……だが甘いな」

『……っ？！』

しかし、エンペラー達は軽々とボムを避けてインクを飛ばしてくる

『っ……』

目の前のエンペラーの攻撃をかわせば、横からエンペーサーとJrに攻撃される

司会「エンペラーチームに連続攻撃で狙われるサクラ選手！！これは大ピンチだー！！」

ﾒｶﾞﾈ「サクラさんが押されてる！！」

ｺﾞｰｸﾞﾙ「サクラ姉ちゃんがんばれー！あとエンペラーもー！！」

ﾍｯﾄﾞﾎﾝ「あんたはどっちの味方よ！」

いつの間にかステージの中央まで後ずさっていた

追い詰められた私は、背後に飛び散った黄色いインクに足を取られ、動きが鈍くなってしまう

しまった、プリンツ君のインクか……

Jr「もらったぁ！！」

『(ﾆﾔｯ)……ナイス…！』

Jrがインクを飛ばす……が、計算通りだ(・・・・・)

《カモン！》の合図が聞こえた私はスーパージャンプで後ろへ飛んだ
いや……正確には、背後の高台にいたレインの所へと移動した

司会「なんとサクラ選手！！エギング選手の攻撃を回避！！」

ｴﾝﾍﾟﾗｰ「…やるな…相変わらず昔と変わらない強さだ｣

『言ったでしょ？劣った覚えは無い……ってね』

*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――

お久しぶりです！リリです

更新めっちゃくちゃ遅くなってしまってすいません！色々あって更新出来ませんでした…

遊んでいたわけではいので許して下さい！！
(読者様に言えるわけない！オクトエキスパンション買ってもらえたからナワバト出来ない代わりにやってたなんて！！)←←←←←←