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Watanabe Side
玄関のチャイムが鳴り、ドアを開ければ
A「ごめんね、遅い時間に」
なんて言いながら悲しそうな顔して笑ってる
Aが来て部屋にあげてあげる。
A「翔太くんが好きそうなお菓子とお酒も
買ってきたから一緒に飲もう」
渡「こんな時間に？太るぞお前」
A「こんな時ぐらい優しくしてよ」
ってあの日の夜みたいに辛そうな顔をするから
しゃあねえなって付き合ってやるとに。
そもそも、こんな落ち込むならもう付き合えよって
ふっかにもAにも言ったけど、
本人たちなりに必死に壁を作ってるんだろうなって。
A「彼女いるって本当なの？」
少しだけ酔ってきた彼女が俺に聞いていた。
渡「知らねえよ、俺はふっかから何も聞いてないけど
樹が女の人と楽しそうに歩いてたって騒いでんだよ」
A「モテるもんね辰哉くん」
渡「お前ら結局どうするの」
A「どうするも何もないよ」
渡「じゃあよくない？ふっかのこと、諦めるチャンスじゃない？」
A「諦めるね〜…」
お互い諦めるためには他に違う人見つければいいじゃんって、俺はずっと思ってた。
Aがふっかのことをどれだけ好きなのかもわかってるし、ふっかもAのことがめちゃくちゃ大切なのも知ってるからこそ。
俺の隣で強くもない酒を飲みながら
トロンとした目をして俺を見てくるAに
慰めるように頭を撫でてやりながら
渡「お前も他の人探せよ」
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べび(プロフ) - まーさん» ありがとうございます(>_<)楽しみにして下さり、嬉しいです(^_-)-☆ (2020年6月25日 16時) (
レス) id: a247a7bba9 (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - こんにちは(^^)更新待ってました＼(^^)／。。。お願い、幸せに二人くっついてください(T△T)続きも楽しみにしてます(^^) (2020年6月25日 12時) (レス) id: 642c74e836 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：baby | 作成日時：2020年6月11日 10時
