５４ ページ6
・
A「別に、いつも通りだけど」
深「ふ〜ん。で、北斗と何してたの？」
A「ぶっ」
深「きったねえ、牛乳吹くなよ」
A「ごめん、なに変なこと言わないでよ」
深「動揺しまくりじゃん」
伏し目がちに笑いながらそう言って、
机の上にこぼれた牛乳を何も言わずに吹いてくれた。
やっぱり北斗と何かあったのかって思われるよね。
でも別に何があっても辰哉くんには関係なくない？
だって、付き合ってるわけじゃないし
何ならもう好きにならないようにしてるわけだし。
深「なに、難しい顔してんの」
A「ん〜北斗に告白された」
深「へえ〜、、え！？ゲホゲホっ はあ？？」
A「ちょっと辰哉くんうるさい！」
深「告白されたって北斗に？」
A「うん。」
深「昨日？」
A「うん。」
深「で？お前はなんていったの？」
A「言わない。」
深「なんでだよ、教えろよ」
A「なんで？辰哉くんには関係ないじゃん」
深「あのな、俺は心配して、、」
またその顔してる。あの夜と同じ顔。
一昨日の出来事なのになぜかもう随分、前のことみたいに感じる。
A「そんな顔しないでよ」
深「だって俺は」
A「デビュー控えてるのに同じグループで
あるわけないでしょ。
頑張ろうって約束したじゃん」
精一杯、強がってはみたもののうまく笑えてたか心配だ。
辰哉くんも私の顔を見て少し困ったように笑った。
深「またご飯行こうな」
A「高級焼肉でお願いします」
深「ふざけんなよ(笑)」
しばらく辰哉くんとは２人でご飯行くのきつそう。
今こうやってみんながいる空間で
２人で話してるだけでも気持ちは溢れてくるし
顔を見るだけで苦しくて思い出しちゃう。
なんだかあまり食べる気にならなくて、その場を立った。
A「じゃ、お先に」
深「もう食べないの？」
A「あげる。」
逃げるようにその場をあとにして廊下のベンチに腰掛ける。
・
❁⃘
新たに新作を出すことになりました！
SnowMan紅一点のお話です。
こちらと並行して更新頑張りますので
良ければ覗いて見てください ( ◜௰◝ )
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/girl_sn/
作者Twitterもフォローお待ちしております
@__Babybb
❁⃘
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 736人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
べび(プロフ) - まーさん» まー様 ありがとうございます(；＿；)更新頑張ります！ (2020年6月9日 3時) (
レス) id: 59c0ac9c6f (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - やっぱりこのお話、好きです(T△T)更新有難うございます！！続きお待ちしてます！！ (2020年6月8日 23時) (レス) id: 642c74e836 (このIDを非表示/違反報告)
べび(プロフ) - まーさん» まー様 待っていて下さるの本当に嬉しいです！！こちらこそ読んでいただき、ありがとうございます♪ (2020年5月14日 9時) (レス) id: a247a7bba9 (このIDを非表示/違反報告)
べび(プロフ) - P子さん» P子様 楽しみにしていただき、ありがとうございます。これからも頑張りますね♪ (2020年5月14日 9時) (レス) id: a247a7bba9 (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - 初めまして！！私、このお話好きで気になってて、更新止まったままだったけど続き読みたくてずっと待ってました！！(T^T)お帰りなさい！！続けてくれて本当に有難うございます(T▽T) (2020年5月13日 22時) (レス) id: 642c74e836 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：baby | 作成日時：2019年10月23日 13時
