優しい嘘【オリジナル】

[休載]ちょっと早いかな？メリークリスマス！ ページ13

not side
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ピット｢メリークリスマス！！｣


全員｢｢｢メリークリスマース｣｣｣



ピット｢聖夜がやって来たね！

12月は楽しいことが多いけど
僕はクリスマスが一番好きだなぁ｣


そう言いフワリと微笑んだ。

シヴァ｢ん〜♪私は､夏が好きなんですよねぇ｣


口に手を当て悩む素振りを見せる。

それを聞き､ピットが｢冬になるとね〜｣と言う。


ゼロ｢それはトマトがあるからだろう？｣

すかさず､ゼロがツッコミを入れた。

あとの2人は食べ物に手を伸ばしたり
本で調べたりと忙しそうだ。


シヴァ｢ふふ♪バレましたか？

まぁ､そんなことはさておいて…
お楽しみのプレゼント交換会でもしませんか？｣

ふふっと笑うシヴァは相変わらずだ。


そしてプレゼント交換会は始まった。


それは波乱の始まりでもあった。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


「私はネコのぬいぐるみが届きました…！」
ほんの少し目を輝かせる


「僕はマフラーと手袋が届いたっ！」
ぱぁぁっと明るく笑う



「私には手作りの物と思しきクッキーがｯ！」
食べていいのかしら！？とワクワクし始める



「俺は押し花の綺麗なしおりが届いた」
表情筋を緩ませ柔らかく微笑む



「ワシのこれはなんじゃぁぁぁぁっ！」


べしんっと叩きつけられた袋の中からは

大量の虫達が飛び出してきた




ピット「誰！？＿＿様の袋に虫入れてたの！」

慌てて逃げ出すが黒い髪は微動だにしない


ゼロ「入れたというより

入っていたという方が正しいだろう」


殺虫剤を手に立ち向かって行く



シヴァ「あっ…私のプレゼントが…ｯ」




シューッという発射音にて


このクリスマス会は




＿＿＿終わりを迎えた＿＿＿＿。





ピット「メリークリスマス!!!!」


シヴァ「来年もよろしくネ♪」




to be continued

11話目にもなるとタイトルが思いつかない→←10人の中の1人の少女に。

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