料理13. 帰り ページ13
あれからなんやかんやで17:00に。
あまり遅くなってもあれだからということで、
電車に乗ってわざわざ伊野尾慧が家まで送ってくれることになった。
早速電車に乗り込むと、伊野尾慧の隣に座る。
休日にこんなに遠出するのは初めてで少し疲れたな。
そんなことを考えながら、
電車の窓から少し暗くなった外の景色を見ていると。
突然伊野尾慧に人差し指でほっぺをツンツンされる。
『な、何！？』
驚いた私に容赦なくほっぺをつまんでくる伊野尾慧。
「Aちゃんのほっぺやっぱり柔らかいな〜」
そんなことを言ってまた再びプニプニとほっぺをつまむ伊野尾慧。
周りの人からの目線がすごく痛いです、はい。←
『い、伊野尾…さん、あのそろそろ……』
「んー、あとちょっとだけー」
何て言ってほっぺをツンツンするのをやめない伊野尾慧。
……しつこい。←←
そんな最悪な電車内。
……
あれから電車を降り、
駅から家まで向かう途中先を歩いている伊野尾慧が突然立ち止まる。
そのせいで、後ろを歩いていた私も立ち止まってしまう。
『い、伊野尾……さん？どうしたんですか？』
私がそう言った瞬間、振り返って
こちらにどんどん近付いてくる伊野尾慧。
「だーかーらー！いい加減、慧って呼んでくれないかな？」
そう言って私と顔の高さが同じぐらいになるように
少ししゃがみながら怒っているような笑みを浮かべる伊野尾慧。
『言いたくありません』←
「へぇ、じゃあいいの？あの写真ツイッターに載せても」
そう言ってまた脅そうとする伊野尾慧。
さすがにもうそんな脅しで伊野尾慧の思い通りにさせられては困る。
『いいですよ、載せても』
そう言うと、驚いたような表情を見せる伊野尾慧。
「本当にいいの？ツイッターに載るんだよ？」
『いいですよ、それが伊野尾さんの望みなら』
そう言って真剣な目で伊野尾慧を見る。
もういいや載せられても。伊野尾慧に命令されるよりはマシ。
「あーあ！ほんとにAちゃんは釣れないな〜！」
そう言って少ししゃがんでいた伊野尾慧が突然立ち上がった。
「じゃあ、帰ろっか？」
そう言って再び私の腕を握って歩いていく伊野尾慧。
『え、ちょ……』
私は伊野尾慧に引っ張られ家に向かった。
……
家に着くと、
はいはい、じゃあね。と強引に終わらせようとする伊野尾慧。
私もじゃあね。と言って家の中に入った。
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ぷりちぃ(プロフ) - オムライスくん、食べたいなっ♪さん» 初めまして！コメントありがとうございます(*^-^*)本当ですか！ありがとうございます！そう言っていただけるとすごく嬉しいです♪続編も書いておりますので、ぜひ読んでみてくださいね(*‘∀‘)はい！ぜひお願いします！お暇があればお話も致しましょう！ (2017年1月9日 12時) (
レス) id: b7b6eb2e08 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりちぃ(プロフ) - やさきみさん» いつもコメントありがとうございます(´▽｀*)ありがとうございます！無事完結することができて良かったです(笑)本当ですか！ありがとうございます！はい！頑張りますので、続編の方でもよろしくお願いします(*´ω｀) (2017年1月9日 12時) (レス) id: b7b6eb2e08 (このIDを非表示/違反報告)
オムライスくん、食べたいなっ♪(プロフ) - やばっ//すごいキュンキュンしました♪それに、主人公がする行動１つ１つが可愛くてそんなところに作者さんの可愛いところが出ているなって思いました！ぜひ、友達になってくれませんか？ (2017年1月8日 22時) (レス) id: 1ad7b176b8 (このIDを非表示/違反報告)
やさきみ(プロフ) - ぷりちぃさん» こんにちは(*´∀｀)完結おめでとうございます！！伊野ちゃんに毎回きゅんきゅんさせられていました！続編でも頑張ってくださいね(^-^) (2017年1月8日 13時) (レス) id: 6a9b3e7e6a (このIDを非表示/違反報告)
ぷりちぃ(プロフ) - 杏離ｻﾏ/＠ラさん» 初めまして！コメントありがとうございます(*´▽｀*)ありがとうございます！無事完結できて良かったです( ´∀｀ )すごく嬉しいです！また続編が決まったらお知らせ致しますね♪ (2017年1月6日 8時) (レス) id: b7b6eb2e08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷりちぃ | 作成日時：2016年12月25日 21時
