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忘れようと思ってたのに
今まで忘れられなかったファーストキス
13年前のセフンは中学生になったばかりの13歳
身長は私と変わらない位伸びてたけど
まだ小さい頃から変わらないふにゃふにゃの笑顔
舌足らずな話し方のままだった
だから、油断していたんだと思う
その日は週末で家には誰もいなくて
セフンはいつものようにふらっと家に遊びに来ていた
「セフン、ごめんね。
ジョンイン今日は遊びに出掛けてるからいないの」
SE「ううん、ジョンインに会いに来たんじゃないから」
「そうなの？」
SE「うん、それよりAは今から出掛けるの？」
いつもよりオシャレしてる私を見て、セフンが言った
「あ、分かる？実は今からデートなんだぁ」
この頃、私には初めて彼氏ができた
SE「へぇ、彼氏ができたって本当だったんだ」
「ジョンインから聞いたの？
ホントに口が軽いんだから」
SE「……なんか化粧濃くない？」
「え、濃いかな。……どうしよう」
SE「Aは化粧なんかしなくても綺麗だけど」
真剣な表情で覗き込んでくるセフン
…ていうか、近い近い
「お世辞が上手いね、セフナは」
SE「俺、本当の事しか言わないよ」
……ヤバい
３歳年下の中学生にドキドキしてる
セフンはその頃から、大人びた発言をよくしていた
「ゴメンだけど、そろそろ私出かけるね」
SE「じゃあ、俺も一緒に出る」
SE「Aはどっちに行くの？」
「駅で待ち合わせしてるけど」
SE「じゃあ俺も今から塾だから、駅まで一緒だね」
SE「ねぇ、A。
その彼氏って、どこで知り合ったの？」
「高校の先輩なの」
SE「ふ〜ん…」
セフンの口が尖って拗ねてる
昔から変わらないそのクセが妙に可愛くて感じる
お姉ちゃんが取られたみたいで、寂しいのかなぁ？
「ﾌﾌｯ。もしかして、セフンったら寂しいの？」
SE「………」
「可愛いね、セフナったら〜」
笑いながら話しかける私に、セフンは真剣な顔をして私を見つめていた
今日のあなたのLUCKY EXOは？
「ごはん食べましたか？」、ド ギョンス
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mochimochi(プロフ) - 淡藤さん» 淡藤さん、ありがとうございます。原作はもう他サイトを閉じてしまってるんです。 (2020年2月15日 22時) (
レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)
淡藤(プロフ) - ワクワク、ヒヤヒヤしながら読んでます。続きが楽しみです( ´艸｀)原作も気になります！ (2020年2月15日 18時) (レス) id: 297e6f671a (このIDを非表示/違反報告)
mochimochi(プロフ) - ナルさん» ナルさん、ありがとうございます。もうすぐ次話の公開します (2020年2月15日 14時) (レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)
ナル - おもしろいです！続き楽しみにしてます^_^ (2020年2月15日 11時) (レス) id: 1f9d59ad4e (このIDを非表示/違反報告)
mochimochi(プロフ) - あいすさん» あいすさん、ありがとうございます！ (2020年2月11日 15時) (レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mochimochi | 作成日時：2020年2月2日 20時
