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動けない
言葉が出ない
それなのに、視線だけはセフンから離せない
SE「Aのそんな顔見れるなら、
もっと早く素直になっとけば良かった」
そういうとセフンは
警戒心を思わず解いてしまいそうなほど、純真無垢な笑顔を私に向けた
「……そんな顔って？」
SE「俺の事、意識してる顔。初めて見た」
‘遠縁の年下の幼なじみと恋に落ちる’
……そんなシナリオは、私の中には存在しない
気持ちに応える事なんて出来ない
だから今、はっきりと断ろう
断るなら、できるだけ早いほうがいい
「セフン、気持ちは嬉しいけど…」
SE「あ。今、返事とか聞く気無いから」
「え……」
SE「Aが言おうとしてることなんて、手に取るように分かるし。
だけど俺が求めてるのはそういう事じゃないから」
「でもね……」
その時突然扉が開き、その隙間からソアちゃんが顔だけ出した
ｿｱ「セフンくーん、ジョンイナが呼んでるよ」
ソアちゃんに見られる
焦った私はセフンに掴まれていた手を強引に引き離した
SE「……わかった。今行くよ」
セフンは一気に不機嫌な表情になった
ソアちゃんが扉を閉めたことを確認してから
私はキッパリと言った
「セフン。
期待させるのは嫌だからちゃんと言っておくけど、私がセフンを好きになる事は絶対に無いから」
絶対に、の部分を強調した
今ならまだ何も始まっていない
何事もなかったように元通りの関係に戻れるだろうと思う
SE「Aは本当に何もわかってないよね」
セフンは不機嫌な表情のまま、私に鋭い視線を向けた
「セフンよりは、わかってるよ」
SE「わかってないよ。
俺はもう戻るつもりはないんだよ
ただの年下の幼なじみの関係には」
そう言い放つと、セフンはリビングへと戻っていった
セフンの想いに完全に押されかけている、私を残して
【作者より】
以上で「ボーダーライン」の章が終わりです
みなさん、
お気に入り登録&評価をして頂き
ありがとうございます
作者の勝手な事情なんですが、
来月以降は仕事が徐々に忙しくなりそうなんで出来るだけ今月中にたくさんあげたいなぁと頑張ってます
ただ、この話の原作はスッゴく長くて、
�，匹海泙巴蚕未靴茲Δ�……
��SJ→EXOに人物が変わったときのキャラ変
などもあり、思う通りには進みません
(↑自分のせい)
コメント待ってますm(__)m
今日のあなたのLUCKY EXOは？
「ごはん食べましたか？」、ド ギョンス
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mochimochi(プロフ) - 淡藤さん» 淡藤さん、ありがとうございます。原作はもう他サイトを閉じてしまってるんです。 (2020年2月15日 22時) (
レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)
淡藤(プロフ) - ワクワク、ヒヤヒヤしながら読んでます。続きが楽しみです( ´艸｀)原作も気になります！ (2020年2月15日 18時) (レス) id: 297e6f671a (このIDを非表示/違反報告)
mochimochi(プロフ) - ナルさん» ナルさん、ありがとうございます。もうすぐ次話の公開します (2020年2月15日 14時) (レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)
ナル - おもしろいです！続き楽しみにしてます^_^ (2020年2月15日 11時) (レス) id: 1f9d59ad4e (このIDを非表示/違反報告)
mochimochi(プロフ) - あいすさん» あいすさん、ありがとうございます！ (2020年2月11日 15時) (レス) id: b59c93255f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mochimochi | 作成日時：2020年2月2日 20時
