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〜さて、ここからだよ(まだなんにもかんがえてない)〜 ページ33
「いつもこんな風に逃げ出してるんだ...」
不安がりながらも、多分経験する確率がものすごく低いであろう今この状況を、
しっかり覚えておこうとしているこちらのBAKA。
...そっか...今までBAKAは来たことなかったんだよねぇ...
なんてことを考えながら。...ふぅ。
「やってきました、こちらの扉！」
「...ごめんなさい暗すぎて何にも見えないんです、ずっと足音だけでついてきたんです、」
「あー、えーと、ほら、ここ...ドアノブあるじゃん？」
そう言いながら手首を掴む。だらーんってしている手を、ドアノブに触れさせる。
「...ッ！！」
手を触った瞬間、少し息が詰まったような音がしたけど、たぶん気のせいだ。うん、気のせい。
「ということで、この扉を開けて先に進んでいきます！」
「...あっ、あ、はい」
なんでちょっと動揺してんだこのBAKA...
「ｷﾓﾁﾜﾘｨ...」
「え、何！？なんで今俺唐突にdisられたの！？身に覚えがなさ過ぎて怖いんだけど！？」
おっと、考えてたことが口から洩れていたようだ...気を付けなければ...(・_・D
「で。話を戻すけど。」
「ア、ハイ(´・ω・｀)」
「ｺﾎﾝ、さて主君。この扉、開けられるかい？( ･´ｰ･｀)」
〜なぞときなう〜→←〜じつは、あんがいいごごちがよかったり...な、あんしつ〜
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作者名：プリペロ♪ | 作成日時：2015年11月27日 19時
