〜じけんかいけつのまき〜 ページ24
目を閉じてから3秒後。
「ん、もういいよ。」
「ん...」
目を開くと、さっきのおじさんたちが
さっきまでおじさんたちが持っていたロープで
グルグル巻きにされていた。
「ふぇ...?班長さん、何したの?」
着ていた服が、部分的に赤くなって湿っている。
「...あ〜えっとね、気にしたら負けだよ?」
「あ...うん...分かったっ!」
「そーだそーだーいい子だぁー!こんないい子、私の班には君しかいないよぉぉ...;;」
「ふ、ふぇぇぇえええっ!?な、なんで泣いちゃうの...?ごっごめんなさぁぁ...?」
という謎会話をしていると、
「お〜ここにいたか〜!やっと見つけた〜!s、心配したぞ〜」
と、先生が副班長さんを連れてやってきた。
「先生、今の嘘ですよね?」
「!?なな、何のことかなぁぁ?」
「...嘘は良くないですよ?」
「そ、そんな事より、始末したんだ〜...(ドキドキ)」
「(こいつ避けたな...まぁいいかぁ...)...はい、まぁ。雑魚かったんで。
それに地上の天使を連れ去るなんて...神様助けられないじゃないですか!!
あ、勿論一番の理由は班の子を守るため、ですからね?」
「うわぁ...マジギレだけは絶対に避けておかないと...」
「えー?!なんでー?!」
楽しそう〜いいな〜混ざりたいなぁ〜...
「それで...って、聞いてるー?」
「......ふぇ?私?」
「うん、君以外に誰がいるってのさ〜?」
あ...ちゃんと私も混ぜてくれてたんだ。
そんなに優しくしてくれたの...
班長さんが初めてだよ...!
「んー?何ー?なんか言った―?」
あ...考えてた事、声に出ちゃったかな?
「あっ、ううんっ!何でもないよっ!」
「そう言えば朝と全然雰囲気違うね?」
「...そう...かなぁ?」
「うん!だって、そんなにハキハキ喋って無かったもん!」
「あぅぁ...ご、ごめんなさぁぁ...」
「あ、いやいや、謝る必要ないよー?
あれも可愛かったし大丈夫だってー!あ、勿論、今も可愛いよ!!」
「.。゚+..。゚(〃▽〃)+.。゚+..。゚」
...そんなこんなで、長い長い午前中が終わった
【番外編】〜お寝坊サンタの起床〜→←〜ねーみんぐせんす...;;〜
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作者名:プリペロ♪ | 作成日時:2015年11月27日 19時