かれらのふつー (ページ3)

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～かこへれっつごー！～ページ3

私は、テニス部に所属している。

私はあまりスポーツが好きでもないし、得意でもない。

というか、むしろ大嫌いだし、超苦手だ。

そんな私がテニス部に所属しているには、ちょっとした理由がある。

あれは確か、小学五年の頃だっただろうか。

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「おっはよ～っ！(≧∀≦＊)」

教室に入ると、後ろからドンっ！と押された。

「うん、おはよ～」

何事もなかったかのように返事をする。

「えぇ～なんかリアクションしてよ～」

「うん、三ヶ月くらい前からやってるよね?慣れちゃうよ」

「が～ん」

「うん、それ心の中で言おうね?」

「(...|||||(´ω｀;)|||||ｶﾞ—ﾝ。)」

「ハイよろしい」

なんて、これも二ヶ月ほど前からやっていてクラスメイト達も、笑顔で見守っている。

そんなこんなでグダグダしていると、先生がご到着。

「はい、席座って～ほらぁ～はよはよ～」

「「「「りょ～」」」」

...うん。

このクラスおかしいよね笑っちゃうよねあはははは

いつもそんな変な毎日だった。