出会い ページ8
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「やはりミツキの作るクッキーはとても美味しいです！」
「ミツは俺たちのお母さんだもんな」
「誰がお母さんだよ！」
まるで私がいることが日常であるかのように進んでいる会話に何一つ状況を理解出来ない。
「あ、えっと…あの…環くん…」
助けを求めようと環くんを探すが何かに熱中している環くんに私の声は聞こえていないらしい。
思わぬ形で集合場所で環くんと合流するやいなや、行きてーとこあるから来て、と訳も分からず着いて行った先は見慣れない建物。
そして気がつけば私はソファに座っており、目の前には美味しそうに焼かれたクッキーと綺麗なカップに注がれた紅茶が出されている。
周りには私を囲むように座っている7人の美青年たち。
「思ったよりクッキー焼きすぎちゃってよ、そしたら環があんた連れて来てくれるって聞いたからさぁ！」
「まったく…四葉さんは危機感というものが無さすぎます」
もう少しアイドルの自覚を持ってくださいと言わんばかりに環くんに注意をしている男の子は私と同い年くらいにも見える。
「みなさん、美しいレディが困っています。まずは自己紹介をしましょう」
外国人を思わせる綺麗な金髪の青年が独特な訛りの日本語でその場の注目を一気に私の方へと集めると、それに続くように各々の自己紹介が始まった。
こうしてそれぞれの自己紹介を聞いていると、本当にアイドルなんだ、私はアイドルと一緒の空間にいるんだという意識が大きくなり、誰に対してか分からない申し訳なさに襲われる。
「では美しいレディ、あなたの事を教えてもらえますか？」
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なつめみく - まさかの終わり？！ええええええ、、でもなんかすごい余韻に浸るわ、、えちょまってがちほんとこの作品神すぎるよ？？だって言いたいこと全部忘れちゃったもん(？) (10月3日 15時) (
レス) @page31 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
透明(プロフ) - 完結おめでとうございます！途中記憶喪失になったのはビックリしましたが最後に環と再開し、また1から関わりアイナナ達との記憶が甦ると私の想像が広がりました！！次回作も楽しみにしています。 (2021年9月26日 11時) (レス) @page31 id: cdcfd9ec48 (このIDを非表示/違反報告)
春 野(プロフ) - 透明さん» 初めまして。そう言っていただけるだけで意欲が湧いてきます！本当にありがとうございます、頑張ります！ (2021年8月22日 13時) (レス) id: ca5d349695 (このIDを非表示/違反報告)
透明(プロフ) - 初めまして、私が好きな設定の話でしたので読んでみたら凄く面白かったです！ゆっくりでいいので、これからも更新楽しみにしています！！ (2021年8月21日 21時) (レス) id: cdcfd9ec48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春 野 | 作成日時：2021年8月17日 0時
