ステージ ９ ページ10
いづみside
「あ、Aちゃん未成年だから親御さんに電話してここに住んでいいか確認とっていいかな？」
Aちゃんはさっきからずっと至さんの膝の上に座って…というよりも至さんの抱き枕にされてる感が半端ない笑
ちっさくて可愛いな笑 口にしたら怒られそうだけど
貴「…親ですか。えっと、忙しいので出るかわかりませんし、それに私のことそんなに気に留めてないのできっと大丈夫だと思いますよ」
「きっとそんなことないよ！それに一応連絡入れとかないとだからさ！」
わかりましたといいAちゃんは携帯を取り電話をかけた
貴「あ、お母さん今忙しいですか？」
あれ？敬語？
貴「あの、一応なんですけど私MANKAIカンパニーていう劇団の寮で住むことになったんで」
なんか業務連絡みたいな電話だなぁ
貴「いえ、かかりません。はい、それは大丈夫です。あ、分かりました」
Aちゃんは私の方を向いた
貴「あのお母さんがいづみさんと話をしたいと…」
「いいよ！」
そういいAちゃんの携帯を預かった
「MANKAIカンパニーの立花と申します！この度はAちゃんをこの寮に＿」
＿「本当にお金はかからないのですね？」
「へ？」
＿「お金よお金」
「え、あ、はい。」
＿「そうならいいわ。あ、でもちゃんとお父さんに電話を入れることそれと学校は別に行かなくてもいいから成績を落とさないことそれに月に三回は必ず家に顔を出すことをあれに伝えといて頂戴、では私忙しいのでこれで」
「えっあの！」
ツーツーという音が携帯から流れた
自分の娘をあれって…
貴「なんか言ってましたか？」
「あ、お父さんに電話と成績を落とさないこと月に三回は顔出すことだって」
さすがにあれって言われたことは言えないよね
めんどくさと言いながらAちゃんは電話をかけた、多分お父さんだろう
なんか咲也君の時とすこし重なるなぁ
至「電話はや」
貴「業務連絡のようなものなので」
ふふ、すっかり仲良くなっちゃって笑
「てかどの部屋に入る？私の部屋って言いたいところなんだけどすごく狭くて一人しか寝れないんだよね笑 支配人もいるし」
貴「え、支配人さんと同じ部屋なんですか？」
一応ねと私は答えた。支配人は頼り無さ過ぎて襲って来もしないから笑
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ほあ(プロフ) - YYさん» こんにちは！コメントありがとうございます！褒めのお言葉励みになります！いづみさんの喋り方にはこれから気をつけていきます！ (2017年5月9日 20時) (
レス) id: 9de2bf0a36 (このIDを非表示/違反報告)
YY - ストーリーはすごく良い。茅ヶ崎至の二面性のある感じがすごく面白いし可愛い。読んでて楽しい。 (2017年5月9日 20時) (レス) id: cbbba0aa47 (このIDを非表示/違反報告)
YY - いづみさんの言葉遣いをもう少し上品にしてほしい。 (2017年5月9日 20時) (レス) id: cbbba0aa47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほあ | 作成日時：2017年4月15日 8時
