ステージ ３３ ページ35
至side
最近のLIMEは既読無視。家に帰ってもいつもより早く寝てる。朝は遅刻ギリギリで起きてくるらしい。
これらを述べて結論を出すと俺は避けられている
意外と応えるんだよな、好きな子に避けられると
だから今日は仕事をすぐ終えて花学まで迎えに行ってやった。
「なんで俺避けられてるのかなぁ」
貴「避けてないですよぉ」
さっきからこれの繰り返し
正直なんで避けられているのかわからない。なにかしたなら謝りたい。
「はぁ…わかった、じゃここからは独り言だから」
貴「え？」
「俺も大人だからさ避けられてることくらいはわかるわけ。んで俺が怒ってるのは理由がわからないから。なにかしたなら謝りたいし、でも素を出せって言われたのに避けられてるしさ。その話してくれてもいいじゃんって」
俺はコンビニの駐車場に車を止めた
Aは俺の方をずっとじっと目を見ていた、俺が喋り終わりそっちを向くと下を向いた
「あのさ、だから＿」
貴「理由なんて。茅ヶ崎さんがなにかしたわけじゃないんです。私のせいで…だから気にしなくて大丈夫です」
なにそれ、それじゃあわからないし。どうしろって言うんだよ
俺の怒りは頂点に到達した。俺は車を出しスピード違反ギリギリで寮に向かった
貴「…ごめんなさい」
「っち」
こんなに早くついたことはないってくらいの速さで俺らは家に着いた。すぐ運転席から出て助手席に行きAの手を取り、寮のドアをバンッと大きな音を立て談話室まで手を引いた
貴「茅ヶ崎さんっ」
談話室には結構の人がいたけど今は気にしてられない
紬「あ、おかえりなさい！」
咲也「先に着いちゃいました！」
俺は少し乱暴にソファにAを座らせた
Aはすこし怯えた表情でこっちを見る
貴「あの、茅ヶ崎さん…」
「理由がわかりもしなくて、それでも避けられるやつの気持ちが分かるか」
少し低い声が談話室に響く
貴「だからその…茅ヶ崎さんは悪くｎ」
怒りの頂点に達していた俺はAの話を聞き終わることもなく無理やりキスをした
少し拒むAの手を掴み拒めないようにする。
貴「やめっ…ん」
俺は押し倒しもう一度キスをした、今回は少し優しく
紬「ちょっと、至くん！」
俺はAに馬乗りをした状態だった
Aは少し涙目で俺の方を見上げていた
そして少し怒りを混じった声でAに問いかけた
…
…
…
「好きな奴に避けられる気持ち、分かるか？」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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ほあ(プロフ) - YYさん» こんにちは！コメントありがとうございます！褒めのお言葉励みになります！いづみさんの喋り方にはこれから気をつけていきます！ (2017年5月9日 20時) (
レス) id: 9de2bf0a36 (このIDを非表示/違反報告)
YY - ストーリーはすごく良い。茅ヶ崎至の二面性のある感じがすごく面白いし可愛い。読んでて楽しい。 (2017年5月9日 20時) (レス) id: cbbba0aa47 (このIDを非表示/違反報告)
YY - いづみさんの言葉遣いをもう少し上品にしてほしい。 (2017年5月9日 20時) (レス) id: cbbba0aa47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほあ | 作成日時：2017年4月15日 8時
