ステージ ２５ ページ27
至side
Aの家出騒動から三週間という月日が経った。
それでその三週間でわかったことがひとつある。
俺は高校生にドキッとしたりいわゆる恋をするときと同じような感覚に襲われることがある
社会人二年目にして恥ずかしい。
でも三週間も気になっていると言っていいであろう子と一緒の部屋で住むのはやはりもう高校生ではないが理性というものが飛びそうになる。
だが信用してもらっているから信用を失いたくない、そのためには抑えなければ
無防備なんだよクソ
あとは…
《プルル》
貴「はい、いえ、そんなことはないです。はい、分かりました。失礼します」
これこれ、このなに社会人？と思わせるような電話の返し。
一体誰に電話してんだ？
そしてこの悲しそうな表情。俺はめんどくさかったり嫌な奴からの電話は無視することがあるからな
「電話？」
貴「え、あ、はい！あ、休憩終わりますよ！」
無理に作る笑顔。バレバレだよ笑。
優しいから君が言いたくなるまで騙されといてあげる
＿＿
咲也「疲れたぁ」
「やっぱり稽古は疲れる」
真澄「監督、今日の俺どうだった」
安定の真澄
綴「真澄はほんとぶれねぇよな」
シトロン「オツカレーネ！」
い「皆さん、しー！Aちゃん寝ちゃったみたいです笑」
監督さんの方を見るとそこには寝ているAがいた
最近寝てないぽいし目の下すげぇな笑
「俺がここ残るから皆行ってていいよ、スマホここにあるからゲームでもしとくし」
綴「至さんもぶれませんね笑」
ではよろしくお願いしますと監督と他のみんなは稽古部屋を出ていった
俺はAの隣に座りスマホを取り出しAを一回見た
まぁ、うん。ゲームしよう
＿＿
ふぅと一息ついた。
「スタミナ回復待ちと」
俺はスースーと寝息を立てるAを見た。
無意識にカメラを起動していた
「ずっと寝てる仕返しだばーか」
パシャと音を立てたのに少しびびったがまだ寝てるみたいで一安心。
「おきろー」
と頬をつついてみるが全く起きる気配はなし
俺は携帯のアラームを付け目を閉じた
休むだけだけどガチで寝ちゃったら大変だしね
「本当に疲れた」
そのまま俺は眠りに付いた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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ほあ(プロフ) - YYさん» こんにちは！コメントありがとうございます！褒めのお言葉励みになります！いづみさんの喋り方にはこれから気をつけていきます！ (2017年5月9日 20時) (
レス) id: 9de2bf0a36 (このIDを非表示/違反報告)
YY - ストーリーはすごく良い。茅ヶ崎至の二面性のある感じがすごく面白いし可愛い。読んでて楽しい。 (2017年5月9日 20時) (レス) id: cbbba0aa47 (このIDを非表示/違反報告)
YY - いづみさんの言葉遣いをもう少し上品にしてほしい。 (2017年5月9日 20時) (レス) id: cbbba0aa47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほあ | 作成日時：2017年4月15日 8時
