ステージ ２ ページ3
至 side
「あ、またいる」
今日もすぐに仕事を終えてゲームのイベントに没頭するつもりだった
でも昨日もいたその子に少し興味が沸いたので話しかけてみることにした
まぁあの花学組が話しかけれないくらいだから面白いはず
ゲームの超激レアモンスター感覚
「Aちゃん」
俺は気配も消してその子に近寄った、まるで猫に近寄るように
案の定急に名前を呼ばれたその子は目を丸くして俺の方を見上げた
そして昨日のように立ち去るため私物をかき集め始めたがそれを阻止するため俺はその子の携帯を手に取った
「昨日みたいには行かないんだなぁ、大人舐めちゃダメだよ」
そういい俺はその子の携帯を持ち隣に座った。
本当は地べたに座るなどはしたくはないけど超激レアのためならやりたくないことも時にはしなきゃいけない。
その子は俺の方をすごく不機嫌そうに睨んだ
「君昨日もいたけどここで絵描いてるの？」
？「A…Aです、君じゃない」
とAちゃんは初めて口を開いた
「Aちゃんはなんでここで絵描いてるの？」
貴「友達…クラスメイトが劇団してるみたいで話してみたいからここで待ってるけど来ないし、暇なので勝手に学校で聞く話を元に想像ポスターとか描いてみたりしてるだけです」
「なんだ話したいだけなら話しかければいいじゃん学校で同じクラスなんでしょ？」
Aは俯き少し悲しそうな声で言った
貴「私学校ではよく思われたないので話しかけてしまったせいで彼が変なこと言われると嫌なので」
なんだ普通に人思いな子じゃん。万里たち勿体な
貴「ていうか貴方誰ですか」
今更ですかと聞きたくなるようなタイミング
「茅ヶ崎 至。○○社っていう会社に勤めてる２３歳社会人二年目。今はAちゃんのいうクラスメイトと同じここMANKAIカンパニーで舞台役者をしてるよ」
貴「そこまで聞いてませんし…○○社…」
そう言うとAは俺の顔をまじまじとみて再び口を開いた
貴「はぁ、いかにもインチキエリートって感じですね」
「え？」
誰がインチキエリートだとクソが
万里「うえ、至さんそいつと何してるんすか」
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ほあ(プロフ) - YYさん» こんにちは！コメントありがとうございます！褒めのお言葉励みになります！いづみさんの喋り方にはこれから気をつけていきます！ (2017年5月9日 20時) (
レス) id: 9de2bf0a36 (このIDを非表示/違反報告)
YY - ストーリーはすごく良い。茅ヶ崎至の二面性のある感じがすごく面白いし可愛い。読んでて楽しい。 (2017年5月9日 20時) (レス) id: cbbba0aa47 (このIDを非表示/違反報告)
YY - いづみさんの言葉遣いをもう少し上品にしてほしい。 (2017年5月9日 20時) (レス) id: cbbba0aa47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほあ | 作成日時：2017年4月15日 8時
