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第2話 ページ2

突然のことだった。

先輩がパタリと学校に


顔を見せなくなった、とのことだ。


噂では、


やばい奴らに絡まれた。


事故に巻き込まれた。


なくなってしまった。


なんて、よからぬことばかり。



先生にも情報が届いていないらしい。



先輩は何をしているのだろうか。


私は17歳。ここだけの話


私は組織の人間である。




と、言っても拾われただけであり





今では一人暮らしをしていて




ずっといってはいない。






組織がどこにあるのかも知らない。




知らないはずだった。




私を拾ってくれた彼が




迎えに来てくれるまでは



ーーー


彼、拾ってくれた命の恩人。



私は幼い頃事故にあった。



トラックが私の車に突っ込んできたのだ



その車から降りてきた運転手



その男の手には



今思い出すと拳銃だとわかる



彼は逃げてきたらしい。




黒い格好をした男達から。



私はそれに巻き込まれた。



父と母を殺した男の人質となっていた。


私は男の盾になっていた。


じん、うぉっか、やめろ、きえろ、しね


この言葉だけが耳に残っている。


そして、




くるか。




差し伸ばされた手は冷たく



私の心を包んでいった

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(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ (2022年7月6日 9時) (レス) @page43 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 何故4話から「」がないのでしょうか?? (2022年7月5日 22時) (レス) @page4 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
ロール(プロフ) - 面白いですね。読んですぐお気に入りに登録しちゃいました。 更新頑張って下さい!応援してます! (2016年5月17日 23時) (レス) id: ee26429b75 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:敬語ペンギン | 作成日時:2016年5月17日 23時

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