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クレープ屋さんに着くと
女子高生達が既に並んでいてたため、その列に並ぶ事にした
「まって、あの二人かっこよくない？」
「ほんとだ王子様じゃん」
案の定
紫耀と永瀬廉は列に並んでいる女子高生の注目の的となった
そして私も
「でも、あの二人と一緒にいる女の子だれ？彼女かな？」
「そんな訳ないでしょ
大して可愛くないじゃん」
ある意味注目の的・・・
そうこうしていると次は私達の番になった
紫耀が1人ずつ頼んだら列も長いのに後ろの人達が可哀想と言ったので、3人一緒に頼むことにした
紫耀「スペシャルいちごクレープ1つ
キャラメルバナナクレープ1つ
廉は？」
廉「チョコバナナ…」
紫耀「じゃあチョコバナナ1つ
以上でお願いします」
店員「かしこまりました
合計で1800円になります」
紫耀「はい」
紫耀は1800円をはらってくれた
でも奢ってもらったら悪いし後で返そう
店員「ちょうどおわずかりします
横の椅子でお待ちください」
店員さんに3番と書かれたカードを貰うと、言われたとおり横の椅子に座った
その椅子はたくさん敷きつめられていて
二人の間に座った私は2人の体が近すぎて少しドキドキしてしまう
それをかき消すためにただ理由もなくカバンの中身を見ると財布が目に止まった
紫耀にクレープ代返さないと
『紫耀、クレープ代返すよいくらだっけ？』
紫耀「あ、いいのいいの
今日は俺の奢りで」
『いやそれはダメだよ
私3人の中で1番高いやつ頼んだよ？』
紫耀「俺のと50円ぐらいしか変わんないよ
ほんとに大丈夫だから！」
男の人に奢ってもらうなんて初めてで甘えていいのか悪いのか全然わかんないけど
紫耀は決めてら絶対自分の意見を押し通す人だ
だって出会った時もそうだったもん
申し訳ないけどここは甘えよっかな？
『じゃあお言葉に甘えるよ
その代わりまた今度奢るよ』
紫耀「うん！」
私の言葉に満足したのか紫耀はクシャッとした笑顔を私にみせた
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ミミ(プロフ) - もちさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです！期待に応えられ頑張りますね(≧∇≦*) (2019年10月26日 22時) (
レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 面白くて大好きです！！ 頑張ってください！ 応援しています！！！ (2019年10月26日 14時) (レス) id: 0830f30708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2019年10月12日 15時
