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お粥はなんとか作り終わった
ちょっと焦げた所はあるけど…
私は少し底が焦げてお粥をおぼんに置き
永瀬廉の部屋にむかった
扉を開けると紫耀の姿が見えなかった
いるのはベッドで携帯を触っている永瀬廉だけ
『紫耀は？』
廉「帰った」
『え？なんで？！』
全然分からなかった
だって、扉が開く音をキッチンから聞こえなかったし…
あ、そっか
この家私の家と比べ物にならないくらい広かったんだ
廉「なに？お前紫耀に帰って欲しくなかったんか？」
『そ、そんなんじゃないけど』
私はお粥を机に置いて永瀬廉に背を向けて座ると
永瀬廉は私の腕を引っ張って自分の方に向かせた
廉「紫耀になにされた？」
『な、なにってなにもされてないけど…』
いきなりすぎてびっくりした
しかも紫耀に何されたって…
何もされてない
何も……
ちょっと腕引っ張られて、ちょっと顔が近づいて、ちょっとあんな事誰にもしないとか言われただけ……
そう、、、それだけ、、、、、
廉「その顔なんかされたんやろ
紫耀もいきなり帰るとか言い出すし
ほんまの事言え！！今やったら許したるわ」
『だーかーらー！
なにもないって言ってんじゃん！』
廉「ははぁ〜ん分かった
キスとかされたんやろ？」
『は？！』
廉「俺という彼氏がいといて他の男とキスするなんてビッチにも程があるぞ！！」
ビ、ビッチ！？
なんなのよこいつ！！
廉「もしかして紫耀がファーストキスやったんか？
良かったなぁ〜好きやった相手にキスされて」
さっきから聞いてたら、私に嫌味ばっか言いやがって！！
てか、ファーストキスを奪ったのはあんたでしょ！？
廉「おい、なんでなんも言わんねん！！
なんか言えや！！！」
もう私のイライラは限界に達してしまった
『私のファーストキスの相手はアンタだよ！！』
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ミミ(プロフ) - もちさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです！期待に応えられ頑張りますね(≧∇≦*) (2019年10月26日 22時) (
レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 面白くて大好きです！！ 頑張ってください！ 応援しています！！！ (2019年10月26日 14時) (レス) id: 0830f30708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2019年10月12日 15時
