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紫耀と校門を出ると
スーパーに向かった
カートを紫耀が押して私が食材を選ぶ
たまに紫耀が横からこれもいいんじゃないって話しかけてきたり
なんか新婚夫婦みたい
ダメダメ
もう紫耀への気持ちは無くすって決めたんだから
でも…桃華ちゃんの事もう好きじゃないんだよね…
それならいいのかな？・・・
紫耀「おーいメロンパンちゃん！」
『え、なに？』
そんなことを考えていたためボーッとして紫耀の話を何も聞いていなかった
紫耀「お釣り渡されてるよ」
『あ、ほんとだすみません』
私はお釣りを受け取り店員に謝罪をした
あんまり重たくないのに私が買い物袋を持とうとすると紫耀が俺が持つよと言ってくれた
こんな行動が出来るなんてやっぱりモテるんだろうな
紫耀「昨日も廉にお粥作ったの？」
『うん』
紫耀「そっか…」
紫耀はそう言い俯くと嫌な沈黙が流れる
紫耀「俺さ…昨日いっぱい後悔したんだ」
『後悔？』
紫耀「廉の家に行かせなかったら良かったって」
『え？』
紫耀「無理にでも俺が行っとけばよかった」
『どうして？』
紫耀「だって廉のためにお粥を作るとかなんか…嫉妬するじゃん」
な、なにそれ
なんで紫耀が嫉妬するの？
紫耀「ねぇ、何その顔面白い」
私がこれでもかってぐらい驚いた顔をしていたのだろう
そんな私をみて紫耀は笑う
『だ、だって嫉妬って好きな人にするもんでしょ？
なんで私に…そんな事言ったら女子は勘違いしちゃうよ？』
紫耀はいきなり歩くの辞めて私の方に振り向いた
紫耀「Aちゃんなら勘違いしてもいいよ」
そう言い残して私を無視して先々歩いていく紫耀
え？え？え？
どういう事？
私なら勘違いしてもいいって私の事好きって事？
てか今また名前で読んだよね
ホント何？！私はどうすればいいの？
マジで頭がパンクしちゃいそう
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ミミ(プロフ) - もちさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです！期待に応えられ頑張りますね(≧∇≦*) (2019年10月26日 22時) (
レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 面白くて大好きです！！ 頑張ってください！ 応援しています！！！ (2019年10月26日 14時) (レス) id: 0830f30708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2019年10月12日 15時
