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とわ言ったものの…
『あーもうむり！！！
インターホンが押せない！！』
私は永瀬廉の家の前まで来たのになんだか緊張してインターホンを鳴らせないでいた
どうしよ〜
私は再度インターホンのボタンに指をそえる
ここまで来たし
一応ゼリーとかも買ってきたんだから
押すしかない！！！
私はギュッと力を込めてインターホンを押した
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
やば、ほんとに鳴らしちゃった
でも鳴らしてしまえばこっちのもので
緊張が溶けていった
インターホンを鳴らしておよそ10秒後
マイクの方からだるそうな声が聞こえてきた
廉「はい」
『あ、Aです
紫耀から頼まれてプリントもってきました』
なぜか敬語で話すと
返事がかえってこなかった
『え？無視！？』
廉「無視なんかしてねぇーよ」
さっきまでマイクから聞こえてきた声が
次は目の前から聞こえてきた
『大丈夫なの？顔色悪いよ？』
扉を開けた永瀬廉の顔はとてもしんどそうで
今にも倒れそう
廉「これが大丈夫に見えるか？
めっちゃしんどいわ」
『じゃあ寝とかないと
なんでアンタが出てきてるのよ』
廉「は？お前がインターホン鳴らしたからやろ」
『そういう事じゃなくて！
お母さんとか、こんなおっきい家だったらお手伝いさんとかいるでしょ？』
廉「うちの両親はずっと出張やし、お手伝いさんは俺が嫌やって言って雇ってない」
『じゃあアンタ今1人なの？！
ご飯とかどうするのよ』
廉「まぁ適当にそこら辺と食っとく」
『ダメだよ！！！
も〜う……家お邪魔します』
私は無理やり永瀬廉の家に入った
廉「おいおい、何してんねん」
『アンタはさっさとベットに戻りなさい
あと、キッチン使ってもいい？』
廉「別にええけど…」
そう言って永瀬廉は私をじっとみている
『なにしてんの？
病人は早く寝るの！！』
私は永瀬廉をクルッと回して背中を軽く押した
私は永瀬廉を見送ると
髪の毛をくぐって、キッチンに向かった
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ミミ(プロフ) - もちさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです！期待に応えられ頑張りますね(≧∇≦*) (2019年10月26日 22時) (
レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 面白くて大好きです！！ 頑張ってください！ 応援しています！！！ (2019年10月26日 14時) (レス) id: 0830f30708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2019年10月12日 15時
