70 紫耀side ページ20
紫耀side
俺はメロンパンちゃんに言われた通り待っていると10分後大きな荷物を持って戻ってきた
その荷物の正体はメロンパンちゃんが近づくとすぐにわかった
紫耀「花火？！」
『そう！！
花火大会の日花火紫耀だけ見れなかったでしょ？だからみんなでもう1回花火大会しようと思って
そうしたから今日が少しだけ楽しい思い出になるじゃん？』
紫耀「え、でも2人でこの量って無理じゃない？」
『大丈夫！』
メロンパンちゃんは根拠の無い大丈夫を言って自分の携帯を触り始めた
すると5分後
廉「おい！大丈夫か！？」
まさかの廉が登場した
廉はすぐさまメロンパンちゃんの方に向かった
そして真帆ちゃんも岸くんも公園に集まってきてメロンパンちゃんを心配しだす
え？どういうこと？
『よーしみんな揃ったし花火大会しよー』
その一言で皆はさっきの心配した顔からだんだん眉間にしわを寄せて怒った顔になった
廉「お前嘘ついたな」
真帆「私達あんたを心配してここまで来たのに」
優太「花火をするためにこんな嘘つくなんてそんな子に育てはつもりは無い！」
岸くんはメロンパンちゃんが送ったであろうメールを見せつけた
そこには
A助けて…公園で誰かにつけられてる 今すぐ来て!!!
と書いてあった
あーそういう事か
やっと俺にも理解できた
なんだかちょっと笑えるな
廉「おい、紫耀何笑ってんねん
俺は帰るからな」
『まって！まって！
紫耀だけ花火大会見てないんだよ？だからさ皆で花火の思い出つくろーよ
高校最後の夏だよ！？』
優太「うーんまぁそれもそうだな」
真帆「花火を観るのと自分達で花火するのはまた違うしね！楽しそう！」
やっぱりメロンパンちゃんが言うこと効果1000倍だ
それは廉にも効いてて
廉「皆がやるならやるわ」
そう言っている
『よーーしこれより仲良し5人組による花火大会を行いと思いまーす』
俺の夏はまだ終わってないらしい
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ミミ(プロフ) - もちさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです！期待に応えられ頑張りますね(≧∇≦*) (2019年10月26日 22時) (
レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 面白くて大好きです！！ 頑張ってください！ 応援しています！！！ (2019年10月26日 14時) (レス) id: 0830f30708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2019年10月12日 15時
