68 紫耀side ページ18
紫耀side
公園で待っとけってメロンパンちゃんに言われてから10分
夏の夜は暑くて喉も乾く
俺は自動販売機でいちごみるくを買ってベンチに座った
その時向こうから誰かが走ってきた
誰なんて言わなくてもわかる
『ハァハァし、紫耀…』
メロンパンちゃんは多分凄い勢いで走ってきたのだろう
息をとても切らしている
紫耀「大丈夫！？
あ、これいる？」
喉乾いている人にいちごみるくってなんだかおかしいけど
俺はさっき買ったいちごみるくを差し出した
するとメロンパンちゃんは笑顔で
『ありがとう』
と言って受け取った
なんだかメロンパンちゃんなら信用していいなってその時思った
そして2人で公園のベンチに座ると、俺は今日起きた事や自分の気持ちを全部メロンパンちゃんに半泣きになりながらぶつけた
紫耀「俺…悔しい…」
俺は最後にそう言い残すとなんだかメロンパンちゃんの顔が見れなくなって下を向いた
でもメロンパンちゃんの手が俺の頭に乗せられたの分かると
下を向いていた顔がメロンパンちゃんに向いた
『よく頑張ったね』
たった一言
誰でも言えるそんなたった一言なのに
メロンパンちゃんが言うと効果が100倍で俺は泣き叫んだ
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ミミ(プロフ) - もちさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです！期待に応えられ頑張りますね(≧∇≦*) (2019年10月26日 22時) (
レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 面白くて大好きです！！ 頑張ってください！ 応援しています！！！ (2019年10月26日 14時) (レス) id: 0830f30708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2019年10月12日 15時
