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紫耀side
俺は告白を決断した日
結局ビビって桃華に告白出来なかった
だから、次の日もメロンパンちゃんに何も言えなかった
でもこのままじゃなんだかメロンパンちゃんに怒られそうだし
しかも自分の気持ちにもう嘘をつきたくなくて
家に帰るとまっさきに桃華の部屋に入った
桃華「ちょっと、入るならちゃんとノックしてよ」
紫耀「ごめん…でも聞いて欲しい事があるんだ」
桃華「なに?」
紫耀「前の花火大会のことなんだけどさ」
桃華「あーーもういいの」
紫耀「え?」
廉の事諦めたって事?
それじゃあ俺にも希望が
桃華「私廉さんの彼女になるためにもっと綺麗になろうと思う!!!」
その希望はたった数秒で暗闇へと引きずり込まれた
やっぱり…
やっぱり廉にはかなわない…
勉強でも
運動でも
桃華でも
全部負けちゃうんだよな
桃華「だから応援してね
私絶対メロンパンさんに負けないから
あの立ち位置私が奪ってやるんだから」
なんでそんなに目をキラキラさせてんだよ
なんでそんなに綺麗になってんだよ
なんでそんなに廉が好きなんだよ……
そんなの…
紫耀「応援するよ」
そう言うしかないじゃん
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ミミ(プロフ) - もちさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです!期待に応えられ頑張りますね(≧∇≦*) (2019年10月26日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 面白くて大好きです!! 頑張ってください! 応援しています!!! (2019年10月26日 14時) (レス) id: 0830f30708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミミ | 作成日時:2019年10月12日 15時