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あれから何分立っただろう
紫耀「ねぇ、メロンパンちゃん！ねぇってば！」
ん？紫耀の声が聞こえる
夢にも出てくるなんて私そんなに引きづってるの？
いやいや、もう写真だって全部消したし
もう未練なんてない
紫耀「おーーい聞こえてますか？？」
うるさい
もう私は紫耀のことなんて好きじゃないの！！
紫耀「メロンパンちゃーーーーん」
『もーーううるさーーい！！！』
ﾄﾞﾝｯ
私は起き上がると何故か紫耀が私の前で頭を抱えらながら倒れている
『いたっ』
私もなんだか頭がいたい
紫耀「いたいよメロンパンちゃん」
この状態を見る限り
私は激しく起き上がりすぎて紫耀の頭にづつきを入れてしまったらしい
『ご、ごめん！！！』
紫耀「あははやっぱりメロンパンちゃんって面白いね」
紫耀はまだ頭を抱えながらとびっきりの笑顔でこちらを向く
やめてよその笑顔…
また胸が痛くなっちゃうじゃん
『あっ、もうこんな時間私もう行かないと！！
頭ごめんね』
私はこのまま紫耀と同じ空間にいてしまうと
あの時の気持ちがまた芽生えてしまうと思いその場から逃げようとした
しかし、立ち上がろうとしても紫耀が私の腕を掴んで立ち上がれない
『な、なに？』
紫耀「俺…なにかした？」
『え？』
紫耀「この頃俺の事避けてるよね？
LINEだって返事素っ気ないし、今だって俺が来たから逃げようとしてるでしょ」
『そ、そん事ないよ
だって、ほら寝過ぎちゃったからさそろそろ行かないと先生にばれちゃうかもじゃん』
紫耀「じゃあ素っ気ないLINEは？」
『そ、それは〜』
LINEに関して聞かれると言う言葉がなくなる
紫耀「ほら、言えないじゃん
やっぱり俺なんかしちゃったんだよね」
『いや、違うの』
違う…
私が勝手に盗み聞きして、
勝手に気まづくなっただけなの
紫耀「ごめんね本当に」
なんで謝るの
何にもしてないのに
『だから、違うくて…』
紫耀「嫌いだよね俺の事」
違う…
『違うの！！！
私が花火大会の時桃華ちゃんと紫耀との会話を聞いちゃって、そっから勝手に私が気まづくなっただけなの！！！』
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ミミ(プロフ) - もちさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです！期待に応えられ頑張りますね(≧∇≦*) (2019年10月26日 22時) (
レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 面白くて大好きです！！ 頑張ってください！ 応援しています！！！ (2019年10月26日 14時) (レス) id: 0830f30708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2019年10月12日 15時
