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花火には間に合って
永瀬廉と優太と真帆と私で花火を見ることが出来た
真帆「花火凄かったねぇ〜」
優太「うん！最後のやつとかめっちゃおっきかったよな！！！」
『・・・』
優太「A？？」
『え、あ、うん！凄かった』
優太「さっきからAボーッとしすぎじゃない？」
『そ、そう？お腹すいてきたからかな？』
優太「さっき焼きそば食っただろ」
『でも、お腹すいたの！』
嘘…
お腹なんか空いてない
花火を見ていてもやっぱり紫耀の事が頭から離れなくて、悲しくなった
もし、永瀬廉が桃華ちゃんの前で彼女なんか言わなかったら今頃紫耀も花火がすごいってはしゃいでたのかな？
元はと言えば全部永瀬廉のせいじゃん
私は少し永瀬廉を睨む
それに気づいたのか永瀬廉が「なんだよ」と口パクで言う
それを見てプイッとそっぽを向く
真帆「あーーーーー私お母さんに花火終わったら先帰れって言われてたんだった！」
真帆が突然叫びだすから
3人の目線は一気に真帆に向けられた
優太「え、まだ出店見ようって言ったじゃん」
真帆「ごめんごめん
でも私1人で帰るの怖いから優太ついてきて」
優太「は？！嫌だよ」
真帆「いいの！
廉くんAを後はろしくね。
はい！優太行くよ」
なんでだよって言っている優太を無視して真帆は背中を押す
その瞬間真帆は私の耳元で語りかけた
真帆「好きならちゃんと素直になって仲直りしなよ」
『え？』
真帆はそれだけを私に言い残して
優太と帰ってしまった
取り残された私達
いや、真帆絶対なにか勘違いしてるよね
永瀬廉を見ると、いきなりの出来事すぎて唖然としている
『…私達も…帰る？』
今日は早く家に帰りたい
色々ありすぎて疲れた
どうせ永瀬廉も早く帰りたいと言うだろうし
廉「いや、お店回る…」
『え？』
廉「お腹空いた
なんか買いに行くぞ」
そう言ってササッと私をおいて歩いていく永瀬廉
『ちょ、ちょっと待って』
私は永瀬廉に着いて行くしかなかった
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ミミ(プロフ) - もちさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです！期待に応えられ頑張りますね(≧∇≦*) (2019年10月26日 22時) (
レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 面白くて大好きです！！ 頑張ってください！ 応援しています！！！ (2019年10月26日 14時) (レス) id: 0830f30708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2019年10月12日 15時
