41 ページ41
カフェを出た私たちはゲームセンターに向かった
なんで行先がゲームセンターになったのかと言うと、平野紫耀がいきなり
紫耀「俺プリクラ撮ってみたいんだよね」
と言い出したからだ
平野紫耀はプリ機の中に入ると
「うわ」 「すげぇー」
しか言わない
私は適当に背景などを選ぶと平野紫耀が後ろから話しかけてきた
紫耀「慣れてるね」
か、顔が…近い…
『ま、まぁよく真帆と撮るから』
撮影がスタートすると、どんなポーズをしたらいいのか2人とも分からなくて、プリ機が指定するポーズを真似する
王道のピースや指ハート、ガオーポーズまでした
そして最後の1枚
プリ「向き合ってギューっ」
例に出された写真は女性のモデルさん2人が体を向き合わせて抱きついてる写真だった
え、これどーするの？
すると平野紫耀がいきなり私の体をグイッと自分の方に寄せた
ｶｼｬ
それと同時にシャッターの音
撮られた写真が前に映し出されると、平野紫耀はカメラを見ているが私は平野紫耀を見てビックリしている
しかも平野紫耀の腕は私の腰を回している
結局このポーズするならもっとキメておけばよかった。
めっちゃ横向いてるし、事故画じゃん
落書きも終えて、プリクラで撮った写真を平野紫耀にLINEで送ると平野紫耀はすごく喜んだ
『なんでプリクラ撮ってみたかったの？』
紫耀「だって今のプリクラ男だけで入れなくなってるじゃん！1度でもいいから目がおっきくなって見たかったの」
目をおっきくしたいって、今でも十分綺麗なお顔をしていらっしゃいますよ
そのあと、平野紫耀とゲームセンターでクレーンゲームをして遊んでブサカワな人形を取ってくれたり、ゾンビを撃ち抜くゲームをしたりなどしているとすぐに時間が過ぎていた
平野紫耀の笑顔を見ているとドキドキする
平野紫耀の声を聞いていると嬉しくなる
平野紫耀といると帰りたくないって思う
その理由が今日やっとわかった
私平野紫耀が ”好き” なんだ
紫耀「もうこんな時間だね」
『うん、そうだね』
これ、帰る雰囲気だよね
でももっと一緒にいたいなんて言えない
平野紫耀と私が帰る雰囲気になっている時にいきなり後ろから声が聞こえてきた
「紫耀お待たせ〜！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1066人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りこ - 間違って他の話のことをコメントしてしまいました!ごめんなさい!この話はきゅんきゅんするところがたくさんあって一気に全部読んじゃいました!最高です!実写映画化してほしいくらいです!これからも応援しています! (2020年1月13日 22時) (
レス) id: ba9371e06f (このIDを非表示/違反報告)
りこ - めちゃくちゃ良い話すぎてずっと泣いてました! (2020年1月13日 21時) (レス) id: ba9371e06f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミミ
| 作成日時：2019年8月17日 22時
