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今何を着ていくか10分ほど考えている




やっぱり女の子といったらピンク?

いや平野紫耀は白とかの方が好きかな?

でも、大人っぽくするには黒?









・・・








『って、なに私迷ってんのよ
普通でいいんだよ普通で』






迷ってたってたいした服も持ってないし




私は白のTシャツにジーパンを着て家を出た






紫耀宮田駅の前にあるカフェにいる





携帯を見てみると平野紫耀からLINEが来ていた事に気づき了解と一言だけ打って指定された場所に向かった







カフェに入ると端っこのソファーの席に座りながら携帯をいじってる平野紫耀がいた






ドキドキ







ん?なに?



なんかドキドキする…




なんでこんなに緊張してんの?私…






カフェに入ったのはいいけど平野紫耀の所に足が向かおうとしない





そんな私も見て店員さんが声をかけてきた







店員「おひとり様でしょうか?」








『あ、いや…』








紫耀「メロンパンちゃんこっちだよ!!」








多分店員さんの声で私の存在に気付いたのであろう平野紫耀が大きな声で私を呼んだ








『ちょ、ちょっとうるさいよ』









私は店員にすみませんと謝り
平野紫耀のいる場所に向かった









紫耀「ごめんね、急に呼び出しちゃって」









『ううん、全然大丈夫
私、夏休みめっちゃ暇だったから』









紫耀「でも真帆ちゃんとか岸くんとかは?
遊ばなかったの?」









『真帆はずっと彼氏の家で、優太は部活と補習
あっ、でも平野紫耀真帆に私のLINE教えて貰ったんだよね?』








思ってみたらそうだ


なんで平野紫耀と真帆私の知らない間に会ってるわけ?









紫耀「あーそうそう勝手に追加してごめんね
学校に忘れ物した時にたまたま会ってそこで教えて貰ったんだ」









『そうなんだ』








そういう事が
彼氏が保健室の先生だからって夏休みまで学校行くとかすごいな真帆









紫耀「じゃあそろそろ行こ」









『行こうってどこに?』









紫耀「うーん、決めてないけど
ずっとカフェっていうのもつまんないじゃん」









『うん、そうだね』









平野紫耀は残っているオレンジジュースを一気に口に流し込み、立ち上がった




私もそれにつられて立ち上がると
クシャとした笑顔でこっちを見てくる平野紫耀に






ドキドキとワクワクが




止まらなかった

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設定タグ:永瀬廉 , 平野紫耀 , 岸優太   
作品ジャンル:恋愛
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りこ - 間違って他の話のことをコメントしてしまいました!ごめんなさい!この話はきゅんきゅんするところがたくさんあって一気に全部読んじゃいました!最高です!実写映画化してほしいくらいです!これからも応援しています! (2020年1月13日 22時) (レス) id: ba9371e06f (このIDを非表示/違反報告)
りこ - めちゃくちゃ良い話すぎてずっと泣いてました! (2020年1月13日 21時) (レス) id: ba9371e06f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミミ | 作成日時:2019年8月17日 22時

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