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ｶﾞﾗｶﾞﾗ
優太｢セーフ！！｣
先生「アウトだよ」
先生は優太の頭にチョップする
そして、クラスの皆が一斉に笑い出す
「お前らまた遅刻かよー」
「ほんとどんなけ遅刻すんのよ」
そう私達は遅刻の常習犯なのだ
先生「皆の言う通りだぞ！今学期入ってからお前ら遅刻何回目だ？」
『えぇ〜3回目？』
先生「7回目だ！」
優太｢そんなに！？！？｣
先生「そうだ、これ以上遅刻したら宿題倍な」
優太『えーー』
先生「えーーじゃないさっさと席につく」
私達は「はい」と言って自分の席に着いた
真帆「ねぇーちょっとあんたらまじで面白すぎ」
『うるさいよー』
今私たちをみてお腹抱えて大笑いしてる女の子は多川真帆
私の大親友である
真帆「てか、Aの髪の毛ボッサボサだよ」
『えぇーーマジ！？優太が全力で自転車飛ばすからー』
真帆は手ぐしで私の髪の毛をとかてくれる
優太｢Aが遅刻するから飛ばせって言ったんだろ！？｣
『結局遅刻しちゃったじゃん』
優太｢そもそもAが寝坊ばかりするからだろ！！｣
真帆「はいはい、夫婦喧嘩はもういいから」
優太『そんなんじゃないよ』
真帆「ふふふ」
いつもこうだ
いつも優太と私が喧嘩してそれを真帆が止める
これがいつものルーティーン
そして私は朝のHRをほとんど聞かない
『1時間目なんだっけ？』
真帆「えっとね体育かな」
真帆も同様だ
『まじかよー体育まじで嫌いなんだけど。しかもあさイチからって…最悪』
真帆「それ毎週言ってない？笑
でもまぁ、ちゃんと体操服持ってきてる所がAの偉いところだよね」
『まぁね』
私が「可愛い」という言葉を否定しなかったから真帆は否定ぐらいしろよと笑いながらツッコむ
その笑い声があまりにも大きかったのだろう
先生に「静かにしろ」って怒られHRが終わった
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りこ - 間違って他の話のことをコメントしてしまいました!ごめんなさい!この話はきゅんきゅんするところがたくさんあって一気に全部読んじゃいました!最高です!実写映画化してほしいくらいです!これからも応援しています! (2020年1月13日 22時) (
レス) id: ba9371e06f (このIDを非表示/違反報告)
りこ - めちゃくちゃ良い話すぎてずっと泣いてました! (2020年1月13日 21時) (レス) id: ba9371e06f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2019年8月17日 22時
