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Aside
野田ちゃんにいきさつを説明すれば
麻「じゃあ、涼太は自分から飛び降りたのね。」
玲「で、野田は何で涼太くんの裏の相方なわけ?」
麻「知ってたからよ、涼太がいじめられてたこと。」
貴「…え?」
麻「たまたまよ。私が忘れ物を取りに放課後、学校に戻ってたの。そしたら教室にうずくまってる涼太がいて。
最初はなかなか言わなかったんだけど、Aに言う、って言ったら口割ってさ。
それから時々、相談にのったり。」
貴「何で…何で私に言わなかったの?」
麻「Aが大切だから。」
貴「でも!」
麻「私は幼馴染として、涼太は彼氏として。Aのそばにいてきたから分かる。
こんなこと言ったら、Aが何をするか。
危険な目に遭わせたくなかった。
Aを巻き込むことが私と涼太には出来なかったの。
それにいつもなら我が儘とかあんま言わない涼太の唯一の願い、頭を下げてAに言わないで、って言われたら私には頷くしか出来なかった。
A?
それだけ涼太はAのことが大切なんだよ?」
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優奈(プロフ) - 私はこの作品大好きです!まだ他は見てないけど。でもこの作品の続き見たいし応援してます!なので頑張ってください!! (2019年7月31日 17時) (レス) id: 799f064f74 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENEは涼太君と亜嵐君と玲於君寄りのオール担当ですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2018年6月10日 18時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:PURIN x他1人 | 作成日時:2018年1月6日 15時