24.大野先生という人 ページ28
典子side
Aさんの病院へ初めてお見舞いに行く。
病室の前につくと、男の人が椅子に座っていた。
入ろうとすると、その人に止められた。
私が首をかしげると少し開いてるドアの中を指さした。
中ではAさんが泣いていて、颯さんが慰めていた。
「こんにちは、私は、Aさんの主治医で大野と申します。よろしくお願いします。」
そういって、最後に微笑んだのがとても、カッコよく見えた。
そんなことより、挨拶しないと、
「夏木典子と申します。Aさんの家で家政婦として働かさせていただいています。」
その後、二人ではなしていたがとても面白い人で、一緒にいて楽だった。
しばらくはなしていたら、
「先生も典子さんも何か用があったんじゃないの?」
と颯さんがでてきた。
中に入ると、Aさんは、眠っていた。
あの日、私がいたら、何か変わっていたのだろうか。
もう少し、早く気付けていたら、何か変わっていたのだろうか___________。
300人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「病系」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あたすえちーちゃん♪ - 感動して、涙が止まりません。゚((ΩДΩ`))゚。頑張ってください! (2017年8月12日 0時) (レス) id: 3831e300f5 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ - すごいです。感動して、涙が止まりません。 (2017年7月28日 18時) (レス) id: 13d862b802 (このIDを非表示/違反報告)
shinmisa0925(プロフ) - 一日3話ぐらい書いてください!わがままですみません。 (2017年7月28日 12時) (レス) id: 68a929aab9 (このIDを非表示/違反報告)
shinmisa0925(プロフ) - 続きが早く読みたいです!ワガママでごめんなさい。 (2017年7月26日 11時) (レス) id: 68a929aab9 (このIDを非表示/違反報告)
PURIN - のんのんさん» 時間があれば、亡くなったバージョンも書こうと思います!! (2017年7月24日 19時) (レス) id: f97656d028 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:PURIN x他1人 | 作成日時:2017年7月11日 16時