20.日記 ページ24
実彩子side
私自身、家についたら、Aの部屋に行きたかった。
その為に寝たふりをした。
光啓と颯くんが出ていったあと、Aの部屋に行く。
机の上には参考書がたくさん置いてあった。
隣の棚にはファイルがあり、たくさんのテストが挟んであった。勉強をしたのだろうか、ほとんどのテストが100点だった。
そして、私は日記を見つけた。
一つ一つのページを見ていく。
自然と涙が出てくる。
とあるページで手が止まる。
『○月○日
クラスメイトが家族の話をしていた。
羨ましい、と思った。
どうしてだろう？
家族に会えなくて寂しい。そう思っても、伝えられない。
暇潰しで、勉強もした。いろんなことを覚えた。
でも、心に空いた穴は、ふさがらなかった。
私は家族にとって何なんだろう？
あの人たちにとって、私は、家族なの？』
読み終えたとき、息をするのも忘れるくらいに、泣いていた。
「母さん？大丈夫？」
光啓が背中をさすってくれてる。
「はや、、ｸﾞｽｯ、て、くんは？」
「もう、家に帰ったよ。そんなことより何みてんの？」
私は、読んでいた日記を渡す。
「Aのこと何も分かってなかったんだな
俺たちって＿＿＿＿＿＿＿＿＿」
めったに泣かない光啓が泣きながらそう言った。
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あたすえちーちゃん♪ - 感動して、涙が止まりません｡ﾟ((ΩДΩ`))ﾟ｡頑張ってください！ (2017年8月12日 0時) (
レス) id: 3831e300f5 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ - すごいです。感動して、涙が止まりません。 (2017年7月28日 18時) (レス) id: 13d862b802 (このIDを非表示/違反報告)
shinmisa0925(プロフ) - 一日３話ぐらい書いてください！わがままですみません。 (2017年7月28日 12時) (レス) id: 68a929aab9 (このIDを非表示/違反報告)
shinmisa0925(プロフ) - 続きが早く読みたいです！ワガママでごめんなさい。 (2017年7月26日 11時) (レス) id: 68a929aab9 (このIDを非表示/違反報告)
PURIN - のんのんさん» 時間があれば、亡くなったバージョンも書こうと思います！！ (2017年7月24日 19時) (レス) id: f97656d028 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PURIN x他1人 | 作成日時：2017年7月11日 16時
