プリパラ〜奇跡の歌姫〜

全ての始まり ページ2

A｢学校嫌だ…休んじゃいたい……お母さん…今日だけは…良いよね…？｣

私は幼い頃に両親…というよりお母さんが他界して1人暮らしだ。
お父さんは刑務所…そして終身刑…大体予想は付くよね…？


そう…お母さんは……ダメ親父のせいで…







この世を去ったんだ…




ｺﾂﾝ！

頭に何かが落ちてきた。それは…

A｢プリ……チケ…？｣

プリパラ…それは女の子なら誰もが憧れる夢の世界……1部の人間を除いては…ね


A｢ハァ…皆は良いよね…好きな事やって…友達と笑い合えて…｣


私はいじめられてる…だから学校を休んだ…今日だけはね…

お母さんがあっちの世界で心配するから明日からはちゃんと行くよ…お母さん。


ｸﾞｩｰｷﾞｭﾙﾙ

A｢お腹空いた…冷蔵庫に何かあったっけ？｣

冷蔵庫をあける。

A｢げっ！もう無いし｣

何も無い。あるのは調味料と飲み物だけ。

A｢今の時間はお金無いしな…｣


そう。私の家の前には毎日お金が置かれる。私はお母さんが置いてくれてるって考えてるけどね。

私はプリチケを見た。

A｢初心者アイドルは初回だけ1000円のギャラが出る…か。｣


しょうがない…やるか。

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