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「うわあっ!!え…、なっ、何っ!?」









すぐ傍でそんな声がして目が覚めた。









「んーっ、何なん?おーくら…。」









目を擦り、視線を向けると





「何なん?ちゃうわ!
何で一緒に寝とんのっ?」





この状況を理解できなくて
目を丸くしている大倉とパチリと視線がぶつかる。









「…お前がベロベロになって、
もー、動かれへん〜って言うから
ここまで連れて帰ってきたんやろ…。」









僕の言葉に昨夜のことを思い出したのか
少し申し訳なさそうな顔をして、





「…ごめんなあ。
もしかして俺、ベッド占領しとった?」





こちらの表情を窺いながら言葉を発した。









「せやでー。腕伸ばして大の字で寝とったからこうなったんよ。」


「うわあ…、やってもうたなあ〜。
お詫びに朝メシ何か作るわ…。」









そう言うと、ムクリと起き上がり
ノソノソとベッドから抜け出して、





「勝手に冷蔵庫開けるでー。」





ふぁーっと欠伸をしながら寝室を出て行った。









朝メシ、別にええのに…。
もう少しぬくもり感じてたかったわあ…。









名残惜しさを感じながら
大倉が寝ていたところに寝返りをうち、
シーツに顔を埋める。









あー、おーくらの匂いやあ…。
…って、僕やってること変態ちゃう?
そんなことを思いながら苦笑いを浮かべた。







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∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» 大倉くんの想い人はこれからのお楽しみ?ですが、丸ちゃんに魔性を感じて頂けて嬉しいです!年下組の関係性の動きがどうなっていくのか未だに書いてる私にも分からなかったりします。無事完結できるように頑張りますねー。 (2019年2月11日 12時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» いやー、皆さん脳内で活発に暴れてくれまして…。特に丸ちゃんは書いてる私の予想しなかった方に動くんですよね(笑)これから面白くなるように頑張ります♪ (2019年2月11日 12時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - 大倉君の思い人は三馬鹿兄ちゃんの誰かなのかしら?それにしても、丸ちゃんの魔性を感じます。また、体の繋りだけでもと思い、更にしんどくなってまた別の癒しを体で求めてしまう亮ちゃんにも、ある意味悲しさと埋められない孤独を感じました。今後も楽しみにしています (2019年2月11日 0時) (レス) id: d000ba8c9e (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - 何だか、面白い展開になってきましたね。大倉君を好きな筈のヤンマーちゃん達。でも色んな?意味で深く関わっていても(特に亮ちゃんは!)冷静で傍観者のような丸ちゃん。この四人がこれからどう動くのか楽しみです。 (2019年2月11日 0時) (レス) id: d000ba8c9e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:∞さっちん∞ | 作成日時:2019年1月24日 3時

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