二人で眠る夜。 ページ14
緑*黄
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まだ覚醒しきらない意識の中、自分の腕の中にある温もりを抱き締める。
んー。と小さいうなり声が聞こえてきたけど、そのあと規則正しい寝息が聞こえたので起きなくて良かったとホッとした。
まだ薄暗い時間帯。
二度寝する前に彼の寝顔を覗きみる。
可愛らしい寝顔に自然と頬が緩むのがわかった。
「亮ちゃん、好きやで…。」
小声で呟いて額に唇を押し当てる。
それだけでは物足りなくて瞼、鼻、頬、唇へと軽く口付けるとモゾモゾと寝返りをうち、こちらに背を向けてしまった。
「亮ちゃん起こしてもうた？」
「………。」
声をかけてみるが返事はない。
寝てるんやろか…。
ホンマは顔が見たいんやけどしゃーない。
後ろからぎゅっと抱き締めて肩口に顔を埋めた。
落ち着く匂いと体温に少しずつ、ふわふわとしてくる意識。
仕事は昼から…。
起きたら朝っぱらからイチャついたろ。
そう思いながら眠りについた。
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end
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∞さっちん∞(プロフ) - とまころろさん» 初めまして。コメント有難うございます♪可愛いほほえみ…。そう言って頂けて嬉しいです☆亀更新になると思いますがお付き合い頂けたら幸いです。 (2017年9月12日 11時) (携帯から) (
レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
とまころろ - ほほえみ好きなので可愛いほほえみが読めて嬉しいです。他コンビも素敵です。更新楽しみにしてます！ (2017年9月12日 9時) (レス) id: a490b140af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞さっちん∞ | 作成日時：2017年7月6日 15時
