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「ひな…？」
ゲームが終わったのか彼奴が俺を呼ぶ。
何か都合ええ感じが癪に触ってクッションに顔を埋めたまま返事をせずにいるとソファーが軋んで彼奴が隣に座ったことを知らせた。
「…寂しかったん？」
少し強引にクッションを取り上げて俺の顔を覗きこむ彼奴に何か言ってやりたいけれど上手く言葉が出てこうへん。
「ひな…、ごめんな？」
優しい声と共に抱き締められる。
久しぶりに感じる温もり、匂いに包まれて胸がいっぱいになった。
もっともっと彼奴を感じたくて背中に腕を回してぎゅっと抱きつくと彼奴の抱き締める力が強くなる。
少し息苦しいくらいに抱き締められているのにそれが心地よくて堪らない。
「…なあ、きみ不足やねん。もっときみでいっぱいにしてや…。」
この一言で雄のスイッチが入ったのか俺を抱き上げて寝室へ行くとベッドにそっと下ろし、ギシリとスプリングを軋ませながら覆い被さってくる。
「久々やもんな。たっぷり可愛がったるわ…。」
近づいてくる色気を纏った彼奴の顔をうっとりと見つめながら、あー…今日は長い夜になりそうやな…なんて幸せを噛みしめ、目を閉じた。
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end
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∞さっちん∞(プロフ) - とまころろさん» 初めまして。コメント有難うございます♪可愛いほほえみ…。そう言って頂けて嬉しいです☆亀更新になると思いますがお付き合い頂けたら幸いです。 (2017年9月12日 11時) (携帯から) (
レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
とまころろ - ほほえみ好きなので可愛いほほえみが読めて嬉しいです。他コンビも素敵です。更新楽しみにしてます！ (2017年9月12日 9時) (レス) id: a490b140af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞さっちん∞ | 作成日時：2017年7月6日 15時
