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横山side
先に仕事を終えてカフェでコーヒーを飲みつつゲームで時間を潰していた。
「そろそろ時間やろか…。」
呟きながら腕時計に目をやると良い頃合い。
ゲームをキリの良いところでセーブして
温くなったコーヒーを一気に飲み干す。
ゲームをバッグにしまい忘れ物がないか確認してからレジへ行き会計を済ませ、待ち合わせの場所へ向かうべくカフェを後にした。
ひなと待ち合わせなんて久々で何だか照れくさい。
でもまあ、たまにはこういうのもええよな…
なんて思いながら歩くこと約5分、待ち合わせ場所に着いた。
近くのベンチに腰をかけて携帯を手に取り画面を見ると、ひなからのメール。
“ごめん!ちょい遅れるかもしれん。
たぶん後15分くらいで着くと思うから待っとってな…。”
ひなが遅れるなんて珍しい。
収録でも押したんやろか…?
まあ待てない時間ではない。
夕日が差してぽかほかと暖かくて心地も良いし、ゲームでもしながら可愛いひなちゃんを待つことにしましょ…。
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∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» コメント有難うございます!私の理想の黒さんと紫さんの関係性を書いているので、そう言って下さると嬉しいです♪また何か書けるように頑張りますね。 (2018年6月15日 16時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - 多分付き合って長いだろう彼等がいつまでもお互いを思いやりときめきやドキドキを忘れず居るところが好きです。紫さんを可愛いと思っている黒さんと黒さんの前では甘えんぼうの素に戻っている紫さんがたまりませんね。また素敵なお話待っています。 (2018年6月15日 13時) (レス) id: ba95bef1dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:∞さっちん∞ | 作成日時:2018年5月7日 17時