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幼馴染…４ ページ4
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「今日は楽しかったな〜」
『そりゃそうやろ？俺と遊んでんのやし』
「なんやそれ」
ドヤってる意味が分からんくて、少し笑ったら
小さな小さな声で
『かわい』
なんて聞こえた気がしてあまりにも自分の都合のいいように捉えてしまった
『…んなぁ、期末テストで賭けしやん？』
「何を賭けるん？」
『勝った人は負けたやつに何か一つお願いできるってのは？』
「どーせ、ご飯奢れってやつか」
ちょっぴり期待した私が恥ずかしい。
『まぁ勝ってからその指示発表てことで！』
「じゃあ私は本気だそっと」
『まぁ俺は今まで本気を出さへんかっただけやしな』
「いや、いつも本気出せよ」
『ふふ、ほんまやな』
「送ってくれてありがと」
『まぁ隣やから必然的に送ったことになるわな』
「うん、ええんやで？でええねん！可愛ないなぁー」
『俺は可愛いは必要ない』
「はいはい、また月曜日ね！」
『うん』
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作者名：めろん | 作成日時：2019年5月22日 15時
