ごめんなさい、愛してる【ジレン】 ページ18
夢主狂ってます←
タヒネタ有り
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仕事や修行で忙しくても帰ってきたら優しく微笑んでくれる
喧嘩しても明日になったらすぐ元通り
嬉しかったら喜びあい、困った時は助け合う
なんてほど甘い世界じゃないんだ
『…』
破壊された市街地。そこで1人立っている私
この世界は、終わったんだ
争いは無くならず、ただ他を犠牲にし続ける
私達人間はいつもそうだ。自分の欲の為に、他を犠牲にする
今で言う、私の事だ
争いを無くしたいと言う自分の欲の為に、皆を犠牲にした。私はこれが間違ったとは思っていなかった。彼がある言葉を言うまでは
ぼーっと、ドス黒い自分の手を見ていると、後ろから気配がした
「…A」
『ジレン…、皆』
振り返るとそこに居たのはプライド・トルーパーズの皆。私はそのグループに入っては居なかったが、ジレンと付き合ってから皆にはよく可愛がられた
「A、何故こんな事を…」
そのグループのリーダー、トッポが私に問う。でも、答える気はない
どうせ分かってもらえない事くらい分かってる
「話さないか…。…ジレン、場合によれば、Aを倒す事も考えられる。…それでも良いか?」
ジレンは少し間を開けて頷いた。そうなる事も想定内。ごめんね。君たちは私に勝てないよ
勝負はすぐに着いた。皆はバラバラに呆気なく倒れている。立ち上がっている戦士は…ジレンのみ
だがジレンもジレンでもう立つのが精一杯の状態。こう見えて強かったんだ、私
「ッ……」
ジレンが膝をつく。もう限界のようだ
「…A……」
今にも泣きそうな声で彼は私の名を呼んだ
何故こんな事をする?前までの君は何だった?
そう問うように彼は見つめる
言ったってどうしようもないじゃん
否定するだけじゃん
「お前は…もうこの世界を終わらせてしまうのか…?」
『…だから何?』
「…言ってくれれば、俺はお前側に付いていたかもしれないのに」
『…え?』
そう言った後、ジレンは力なく倒れた
あの一言で、心が揺れた
『ごめんなさい、ジレン…。こんな私でもちゃんと愛していたよ……』
急に雨が降り出し、それが奏でる音は、私の叫びをかき消した
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はい、gdgdですね←
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アガナ - かぁびぃ(駄作者)さん» いえいえ!そう言われると書いた甲斐があります!!かぁびぃさんの素晴らしい文を目指して頑張ります!!(^^) (2017年8月19日 23時) (レス) id: 4d69b9510a (このIDを非表示/違反報告)
かぁびぃ(駄作者)(プロフ) - はわわ、素敵な空ヒトありがとうございます…!アガナ様の掛かれるヒットは、ちょっとつんつんしてて色気があって、本当に大好きです\(^o^)/突然の乱文失礼致しましたm(__)m (2017年8月19日 19時) (携帯から) (レス) id: 87e86307e6 (このIDを非表示/違反報告)
アガナ - ワルねこさん» 了解!少し遅くなるけど精一杯書くから!はい!(((( (2017年8月16日 1時) (レス) id: 4d69b9510a (このIDを非表示/違反報告)
ワルねこ(プロフ) - リクエスト多い中ごめんね!フリべジで激甘ください!!キス必須で☆無理はせんといてね (2017年8月15日 7時) (レス) id: 0eb95daff9 (このIDを非表示/違反報告)
ひまりん\(^o^)/ - ありがとうございます!お願いします\(^o^)/ (2017年8月6日 17時) (レス) id: 090a079ab0 (このIDを非表示/違反報告)
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