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4話 ページ6

Noside



紬が言った言葉に、三人が固まっていると


もう一度ガラッと扉が開く



??「お〜いって

どうしたんだ…?」




「…………パンダ…?」





そう、そこに居たのは

高専一年のパンダ(呪術廻戦0のため)

夜蛾正道が作った突然変異の呪骸である




五条「あ、パンダ
棘は一緒じゃ無いの…?」




そう言う五条は、パンダの周りを見るが

棘と言う人物は見当たらない




パンダ「棘なら一人で任務だぜ
それより__」







"ソイツ誰だ…?"




そう放った言葉の向き先は、紬だった





「我は神奈紬だ
封印をこやつに解かれ、今ここに居る」




聞き慣れない言葉である"封印"

その言葉にパンタは首を傾げた




パンダ「封印って、オマエ今何歳だよ」



真希「コイツが言うには1200歳」




紬はその問いに答えず、その代わりに真希が答えた

するとさっきの三人のようにパンダも、固まってしまう





「…??」





紬本人は訳が分からないようで、首を傾げていた




真希「ま、そうなるわな」



五条「あ、そうだ
君を封印したのは誰なの…?」




その問いに少し考え込む紬

数秒後、紬は口を開いた




「私を創った者だ

確か人間はそれを母と言うんだったか…?」




五条「え、あ……え…?
待って待って、え……作ったじゃ無くて創った…?」



「ん?あぁ…私は人間じゃない

私は人形だ」







その言葉に、誰もが思考が止まる




何故人形が動けるのか

何故そんな長くも封印されていたのか




そんな事を思う四人



一つ目の謎は解けるが、2つ目の謎が分からない





家入「じゃあ何でそんな長く封印されてたの…?」





誰も聞かなかった事を聞いた家入

家入本人も、心臓をバクバクと鳴らしながら聞いていた





「失敗作だからね

失敗作に用事は無いだろう…?」




五条「でも封印する程でも無いでしょ」





その言葉に、ピクッと体を動かす紬




「じゃあもし失敗作の人形が世界を征服する力を持っていたら…?」




その言葉にそこに居た皆は、押し黙ってしまった

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作者名:つきみのまる | 作成日時:2024年1月4日 21時

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